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理学療法41巻8号
理学療法における症例報告書のまとめ方と書き方
メディカルプレス
電子版ISBN
電子版発売日 2024年9月19日
ページ数 96
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-910614-43-4
印刷版発行年月 2024年9月
書籍・雑誌概要
理学療法における症例報告書のまとめ方と書き方 レアケースの研究報告である「症例報告」としての位置づけがある一方、理学療法では、担当した患者の、病態や障害構造、生活歴など多様な側面の背景を踏まえ,検査・測定を行い、臨床推論・問題点抽出などを経て理学療法プログラムを立案し、理学療法を実施した結果について考察するという一連の経過を「症例報告書」としてまとめ、カンファレンスでの症例報告や他施設等への申し送りなどに用いられる機会が多い。
症例報告書のまとめ方と書き方については、病院や施設でフォーマットが用意されている場合もありますが、標準化と質の改善に向けた検討が必要とされており、症例報告書に欠かせない項目をリスト化したのもが『CAREガイドライン』です。
本特集では、病院や施設でのカンファレンスなどで、チームのスタッフに患者の情報が正確に伝わる症例報告書のまとめ方と書き方について、CAREガイドラインも参照し、また模式図を用いるなどして解説していただきます。
目次
理学療法における症例報告書の基本的なまとめ方と書き方
【吉本好延】
人工股関節全置換術後患者の症例報告書のまとめ方と書き方
【川端悠士】
脊髄損傷患者の症例報告書のまとめ方と書き方
【村井 聖,佐々木貴之,須堯敦史】
脳卒中患者の症例報告書のまとめ方と書き方
【野崎晋平,亀山裕斗】
パーキンソン病患者の症例報告書のまとめ方と書き方
【大力真吾】
脳性麻痺児の症例報告書のまとめ方と書き方
【阿部光司】
在宅高齢者の症例報告書のまとめ方と書き方
【深沢 周,高橋大生】
● 講 座
多職種連携実践と多職種連携教育2―急性期医療における多職種連携実践
【薄 直宏】
臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方17―歩行能力のデータ収集と解釈の進め方
【脇田正徳】