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理学療法41巻3号

脳卒中患者の下肢装具療法における理学療法士の役割

理学療法41巻3号
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メディカルプレス

電子版ISBN

電子版発売日 2024年4月5日

ページ数 96

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-910614-37-3

印刷版発行年月 2024年4月

書籍・雑誌概要

脳卒中患者の下肢装具療法における理学療法士の役割 装具は必要の有無が装具カンファレンスなどで検討され、医師の診察のもと、理学療法士の評価結果、義肢装具士の意見を反映して最終的に下肢装具作製が行われ、本人用の下肢装具が完成します。

 しかし、装具の使用に関する臨床判断は施設や医療従事者によって異なる傾向があり、そのマネジメントすべてを個人の理学療法士に委ねる施設が多いのが現状です。

 下肢装具作製には適応や目的があり、それらの情報を施設間連携、職種間連携で共有する必要があります。脳卒中患者の歩行能力改善や生活機能向上のためには、病期を超えての装具の活用が必要不可欠となります。

 そこで本特集では、脳卒中患者の下肢装具療法における理学療法士の役割を中心に内容を構成しました。

目次

脳卒中患者に対する下肢装具適応判断のアルゴリズム
 【勝谷将史】

脳卒中患者に対する下肢装具療法とバイオメカニクス
 【田中惣治】

脳卒中患者に対する下肢装具適用のチェックポイント
 【大田瑞穂】

脳卒中患者に対する下肢装具使用による運動学習の取り組み
 【林 祐介】

脳卒中患者に対する長下肢装具からの効率的なカットダウンの進め方
 【髙橋忠志】

脳卒中患者に対する下肢装具療法の施設間・職種間連携の進め方―急性期から回復期へ
 【田代耕一】

脳卒中患者に対する下肢装具療法の施設間・職種間連携の進め方―回復期から生活期へ
 【中村 学】

● 講 座
知覚・認知と運動制御22―脳卒中患者の知覚・認知と運動制御
 【室井大佑,樋口貴広】

臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方13―疼痛のデータ収集と解釈の進め方
 【今井亮太,藤井廉】