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理学療法41巻6号

疾患別・病期別の心臓リハビリテーションにおける理学療法の進め方

理学療法41巻6号
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メディカルプレス

電子版ISBN

電子版発売日 2024年7月19日

ページ数 96

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-910614-42-7

印刷版発行年月 2024年7月

書籍・雑誌概要

疾患別・病期別の心臓リハビリテーションにおける理学療法の進め方 心臓リハビリテーション(以下,心リハ)の効果として、施行後の身体機能や最高酸素摂取量の改善が、その後の生命予後、生活の質の向上、そして再入院抑制などに寄与することが報告されています。

 心リハにおける理学療法士の役割として、疾患特性に応じた評価、運動療法の組み立て、リスク管理、患者教育、生活指導が重要となります。また、対象者に対するシームレスなサポートという観点から、150日間の保険期間である急性期・回復期以降の維持期までを視野に入れた継続的な取り組みが重要となることが指摘されています。

 そこで本特集は,心リハにおける疾患別・病期別の理学療法の実際について理解を深めていただくことを目的としました。

目次

心臓リハビリテーションにおける疾患別・病期別の医学的管理と運動処方の要点
 【樋口智子】
心臓リハビリテーションにおける疾患別・病期別の理学療法の考え方と進め方
 【山本周平,太田浩章】
狭心症・心筋梗塞患者に対する病期別理学療法の進め方
 【笠井健一】
弁膜症患者に対する病期別理学療法の進め方
 【大塚脩斗,下雅意崇亨,岩田健太郎】
心不全患者に対する病期別理学療法の進め方
 【野﨑康平】
大動脈疾患患者に対する病期別理学療法の進め方
 【澁谷真香】
末梢動脈疾患患者に対する病期別理学療法の進め方―間欠性跛行と包括的高度慢性下肢虚血に対して
 【榊 聡子,森正志】

● 講 座
臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方15
 【田中 創,柴田倫聡,三浦惇】