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臨床現場における 臨床倫理Q&A

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臨床現場における 臨床倫理Q&A
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筆頭著者 国立病院機構別府医療センター 臨床倫理コンサルティングチーム (編)

その他の著者等 矢野篤次郎,安部初美,泉 寿彦,井上祥明,江上雅代,蒲池志穂,川中博文,河野華英,坂本昌則,末永康夫,竹田津雄介,辻林淳一,鶴田 悟,二宮大雅,深田陽子,矢野智英,吉田嘉子

日本医学出版

電子版ISBN

電子版発売日 2024年2月26日

ページ数 60

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-86577-065-0

印刷版発行年月 2024年1月

DOI https://doi.org/10.57501/9784865770650

書籍・雑誌概要

こんなときどうしますか?
【内容】別府医療センター臨床倫理コンサルティングチームが医療現場でよくある問題に関し作成したQ&A集をベースに、倫理的判断・倫理的支援の参考となるよう、実例を題材とした仮想事例に対するチームの関与過程をまとめました。人生の最終段階における医療・ケアの方針決定に関するフローの紹介付き。
【対象】医師、看護師、医療職、福祉職、 臨床倫理担当者

目次

発刊にあたって ―本書を利用する前に必ず読んでくださいー
別府医療センター臨床倫理コンサルティングチームについて

Q1.意思疎通が困難な患者が搬送されてきた場合はどのように対応すればよいのでしょうか?
Q2.身元の確認方法はどうすればよいのでしょうか?
Q3.身元が判明しない患者の事務的な取り扱いはどうすればよいのでしょうか?
Q4.意思疎通ができず身寄りがいない患者(連帯保証人なし)の医療費の支払いはどのように対応すればよいのでしょうか?
Q5.患者以外に同意者がいない場合は他に誰か必要でしょうか?
Q6.家族はどの範囲まで家族とみなすのでしょうか?
Q7.患者は治療を拒んでいるが、家族と意見が分かれる場合はどうすればよいのでしょうか?
Q8.患者の意思決定能力はどうやって判断すればよいのでしょうか?
Q9.本人の意思決定能力がなく、また親族等が不在の場合の治療方針(医療行為)の決定はどうすればよいのでしょうか?
Q10.本人の意思決定能力がなく、家族・親族等もいない場合の文書等はどう取り扱えばよいのでしょうか?
Q11.手術に対しての同意能力がなく、家族・親族等もいない場合の同意書等はどう扱えばよいのでしょうか?
Q12.判断能力がない患者のセカンドオピニオンを家族等が希望している場合の対応はどうすればよいのでしょうか?
Q13.治験・臨床試験参加者で同意能力はあるが、同意書にサインができない場合の対応はどうすればよいのでしょうか?
Q14.精神科病棟に入院するためには、どのような手順が必要ですか?
Q15.医療保護入院の市町村長同意の適用範囲とは何でしょうか?
Q16.虐待を発見した場合、どのように対応したらよいのでしょうか?
Q17.宗教的に輸血を拒否される場合の対応方法は?
Q18.患者本人が「病理解剖」を希望した時の対応は?
Q19.臓器提供、献体の希望があった場合の対応は?
Q20.未成年者や意思決定能力に問題がある場合の個人情報保護はどう対応すればよいのでしょうか?
Q21.乳児院や児童養護施設、養育里親のもとで生活している未成年者の医療同意や病状説明は誰に行えばよいのでしょうか?

人生の最終段階における医療・ケアの方針決定に関するフローの紹介

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