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運動器リハビリテーション新時代
セラピストの動きの基本
筆頭著者 山口 光國 (編著)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2021年12月6日
ページ数 266
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8306-4507-5
印刷版発行年月 2014年5月
書籍・雑誌概要
身体機能を扱うセラピストが自身の技術・知識を活かすための準備,つまりセラピストとしてのスタートラインに立つために必要となる体と心の扱い方・動かし方を解説するテキスト.筆者らが行う身体心理学を基にした対応の考え方,トレーニング法,実際の症例などを学ぶことができる.理学療法士,作業療法士,柔道整復師,鍼灸師など運動器・身体機能を扱う医療者,およびそれらを目指す学生は必読の一冊.
目次
Ⅰ 身体機能を扱うセラピストの基本事項と実際例
1 身体機能を扱うセラピストとしてのスタートライン
1 セラピストとしてのスタートライン
2 身体心理学を基本とした対応
3 臨床で必要となる対応
4 セラピストである自分への対応
2 セラピーの基本的な目的
1 セラピーとは?
2 ヒューマンエラーの観点からセラピーに期待される結果
3 セラピーの基本理念に関する歴史
4 セラピーの対象範囲
3 セラピーに必要な体と心の動きの基本事項
1 クライアントへの対応に関する知識
2 セラピスト自身に関する知識
4 臨床に立つための基本事項
1 相互の影響を考える
2 思い込みに支配されないために
5 臨床における実際例
1 セラピストの役割
2 興味ある情報だけに意識を向けない
3 事実と思い込みを分離させる
4 事実に対する意味を見出す
5 不適切な行動を排除し,考えられる選択肢を残す
6 行動の優先順位をしっかり把握する
II セラピストを支援する心理学
1 心理からの運動器リハビリテーションへの提言
1 運動器リハビリテーション
2 運動器リハビリテーションと身体心理学
3 気づきと身体心理学
4 コミュニケーションと身体心理学
2 身体心理学の概要
1 体について
2 動きについて
3 心は動きから生まれた
4 心について
5 心と動きの因果関係を知る
6 動きと感覚,気分との関係
7 動きがもたらす対自効果と対他効果
8 身体心理学の意義
3 体と心のトレーニング ①呼吸法
1 呼吸法がもたらす体と心の変化
2 呼吸法の歴史的考察と知見
3 呼吸法の実際
4 呼吸法の留意点
体と心のトレーニング ②筋弛緩法
1 筋弛緩法がもたらす体と心の変化
2 筋弛緩法の歴史的考察と知見
3 筋弛緩法の実際
体と心のトレーニング ③タッチング
1 タッチングがもたらす体と心の変化
2 タッチングの歴史的考察と知見
3 タッチングの実際(ハンド&アームケア)
4 タッチングの留意点
4 マインドフルネス ①マインドフルネスとは
1 気づきの意味
2 気づきの心理
3 マインドフルネスの定義
4 マインドフルネスの定義の核心
5 マインドフルネスにおける注意の向け方
6 マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)
7 気づきの意味
8 気づきの方法
マインドフルネス ②マインドフルネストレーニング
1 マインドフルネストレーニングを始めよう
2 マインドフルネストレーニングで意識すること
3 自己への思いやり
4 トレーニングの方法
5 マインドフルネストレーニングとうまくつき合うために
6 結局マインドフルネストレーニングは何に効果があるのか?
5 コミュニケーションの基礎
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
1 コミュニケーションのあり方
2 コミュニケーションの種類
3 非言語的コミュニケーション
4 人間関係を良くする非言語的コミュニケーション
5 非言語的コミュニケーションの意味
索 引