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雑誌
喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き 第2版 2023
筆頭著者 日本呼吸器学会 喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き第2版作成委員会 (編集)
メディカルレビュー社
電子版ISBN
電子版発売日 2025年6月9日
ページ数 150
判型 A4変型
印刷版ISBN 978-4-7792-2706-6
印刷版発行年月 2024年4月
書籍・雑誌概要
今回の改訂版においては,2018年の初版以降に集積した観察研究の結果や,新たに上市された治療薬(single inhaler triple therapy,生物学的製剤など)を喘息-COPDの合併例でどのように位置付けるかを念頭に,できるだけ具体的な診療指針となるように改訂を行った。前版の“ACOの重症度”では,GOLD 4期COPD+軽症喘息が最重症と判定され,増悪頻度が低く本来は低用量ICS治療で十分な症例に中~高用量ICSを推奨してしまう齟齬が生じていたが,本版の“タイプ分類”による治療指針ではそのような齟齬は解消されている。
本改訂版が呼吸器専門医・非専門医の診療の一助となることを祈念している。
(一般社団法人 日本呼吸器学会 喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き第2版作成委員会「序」より抜粋)
目次
第1章 全体の要約 AT A GLANCE
1.ACOの定義・診断・治療方針
2.ACOの臨床的特徴
第2章 疾患概念と定義
1.喘息
2.COPD
3.ACO
第3章 疫学
1.ACOの疫学
第4章 病態
1.気流閉塞の定義と概念
2.気管支喘息・COPDの発症の病態
3.背景因子(加齢・喫煙など)
4.気流閉塞の成因
1)気道リモデリング
2)気腫
5.増悪
第5章 診断
1.診断の目安
2.症状
3.喘息から見たACOの診断
4.COPDから見たACOの診断
第6章 検査
1.呼吸機能
2.気道可逆性
3.気道過敏性
4.オシロメトリー
5.画像
6.バイオマーカー
1)呼気NO(一酸化窒素)
2)喀痰中,末梢血好酸球検査
3)血清総IgEと特異的IgE
4)その他、バイオマーカーの候補
第7章 多面的評価
1.喘息の重症度
2.COPDの病期と重症度
3.ACOの評価・重症度・分類
4.併存症
第8章 治療
1.ACOの治療全体像
2.吸入療法
3.生物学的製剤
4.喀痰調整薬
5.禁煙