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基礎からの薬物動態学 第3版

基礎からの薬物動態学 第3版
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岩瀬 由未子 (編)

千葉 康司 矢野 健太郎 吉門 崇

丸善出版

電子版ISBN

電子版発売日 2026年4月1日

ページ数 162

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-621-31284-1

印刷版発行年月 2026年3月

DOI https://doi.org/10.32306/9784621312841

書籍・雑誌概要

薬物動態学は、薬の吸収、分布、代謝および排泄のメカニズムを詳細に調べる学問である。本書の初版は、創薬と医療が融合した薬学教育における薬物動態学の教科書として、2015年に刊行された。豊富な図表と平易な文章で概念をわかりやすく解説するという特長はそのままに、第3版では2色刷でさらに見やすく、最新の知識や事例を盛り込んで改訂した。また、令和4年の「薬学教育モデル・コア・カリキュラム」に則り、最新の国家試験に基づく「最新の知識」と「思考を伴う実践」を融合することを意識した記述となっている。ウェブサポートページからは、理解を後押しするための「演習問題」とその解答にアクセスできる。

目次

1.生体膜透過
 1.1 生体膜の構造
 1.2 物質の生体膜透過機構
 1.3 受動拡散(単純拡散)
 1.4 担体輸送
 1.5 膜動輸送

2.吸 収
 2.1 消化管吸収
 2.2 消化管吸収に影響を及ぼす因子
 2.3 その他の投与経路

3.分 布
 3.1 分布を支配する要因
 3.2 薬物-血漿タンパク結合
 3.3 薬物の胎児への移行
 3.4 薬物の脳への移行
 3.5 薬物のリンパ管系への移行

4.代 謝
 4.1 薬物代謝
 4.2 第Ⅰ相反応
 4.3 第Ⅱ相反応
 4.4 薬物代謝酵素の細胞内局在と肝ミクロソーム
 4.5 シトクロムP450
 4.6 薬物代謝が薬効・毒性に及ぼす影響
 4.7 プロドラッグ
 4.8 初回通過効果
 4.9 薬物代謝に影響を及ぼす因子

5.排 泄
 5.1 腎排泄
 5.2 胆汁中排泄
 5.3 唾液中排泄
 5.4 乳汁中排泄

6.薬物動態の変動要因
 6.1 年 齢
 6.2 遺伝的因子
 6.3 妊娠における薬物変動
 6.4 病態時における薬物変動

7.ファーマコキネティクス
 7.1 コンパートメントモデル
 7.2 2-コンパートメントモデル
 7.3 1-コンパートメントモデルにおける点滴静注(定速度静脈内投与)
 7.4 1-コンパートメントモデルにおける繰り返し投与後の血中濃度 
 7.5 非線形体内動態
 7.6 生理学的薬物速度論
 7.7 モーメント解析

8.薬物相互作用
 8.1 薬物相互作用
 8.2 薬物動態学的相互作用 
 8.3 薬力学的相互作用

9.治療薬物モニタリング(TDM)
 9.1 TDMの概念と意義
 9.2 TDMが必要な薬物の特徴
 9.3 薬物血中濃度の測定法
 9.4 採血および検体の取り扱いの留意点
 9.5 投与設計
 9.6 特殊病態下での投与設計
 9.7 母集団薬物速度論とベイジアン法
 9.8 PK/PD理論
 9.9 抗菌薬のPK/PD

索 引

※ウェブサポートページより、各章演習問題とその解答、参考文献、おもな記号・略語一覧をご覧いただけます