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雑誌
ねころんで読める処置時の鎮静・鎮痛
筆頭著者 乗井 達守 (著)
Department of Emergency Medicine,University of New Mexico Health Sciences Center
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2025年4月7日
ページ数 256
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8404-8800-6
印刷版発行年月 2025年4月
書籍・雑誌概要
【鎮静・鎮痛は麻酔科医だけの仕事じゃない!】米国のPSAを日本に持ち帰り、普及に尽力した著者が、非専門医のために、救急外来、内視鏡検査や小児の処置など、あらゆる医療場面での痛みや不快感を楽にするテクニックを披露。患者も医療者も、ラクに快適な処置を受けられるようにする秘訣が、ねころんでわかる!
目次
・はじめに
【1章】PSAの基本をマスターしよう!
■1 PSA、それは不快な処置を楽に受けられるようにする切り札
■2 AMPLEで始める体系だった鎮静前評価
■3 酸っぱいレモンを食べて、気管挿管困難を評価
■4 LEMONSの限界を、HOPで飛び越える
■5 換気困難の予測はMOANSで
■6 PSA前の全身状態評価に、絶対忘れてはいけない分類法とは?
■7 PSAの鎮静計画の意味
■8 モニタリングを制するものは、PSAを制す
■9 監視専任者はつらいよ
■10 準備万端? PSAの準備はチェックリストかPSAカートで
■11 PSAを円滑に行う秘訣、それは処置者とのPSA前コミュニケーション
■12 処置終了後は魔の時間
■13 PSAによる合併症の種類と対処法とは?
■14 PSAの一連の流れを振りかえろう
【2章】鎮静・鎮痛で使用する頻出薬剤、これだけは知っておこう
■1 PSAに適している薬剤とは―ピーク時間(最大効果発現時間)で考える薬剤の特徴
■2 薬と毒の違いは?
■3 痛みをとるか鎮静するか、それが問題だ
■4 ミダゾラム―汎用性が高いPSAの代表的な鎮静剤
■5 レミマゾラム―ベンゾジアゼピンのライジングスター
■6 プロポフォール―切れ味抜群だがリスクも高い
■7 古い薬剤のバルビツール系鎮静剤
■8 使いづらいが、特殊な環境で力を発揮するデクスメデトミジン
■9 PSAにおけるオピオイド系鎮痛剤の代表薬、フェンタニル
■10 ケタミン―明かりはついているけど誰もいない家
■11 PSAで押さえておくべき拮抗薬
【3章】シーン別 鎮静・鎮痛
■1 緊急PSA―さっきハンバーガー食べたばかりですけど、PSAできますか?
(ERにおける絶飲食とPSAの特殊性)
■2 小児のPSA―小児も原理・原則は同じ
■3 消化器内視鏡―太平洋のように大きくマリアナ海溝のように奥が深いPSA
■4 状況によって工夫が問われるPSAと各種ガイドライン
・索引
・著者略歴