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ケア現場でいかせる 介護アセスメントのきほん
筆頭著者 稲田 弘子 (著)
九州保健福祉大学 社会福祉学部 教授/看護師/保健師
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2022年1月17日
ページ数 144
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-7826-7
印刷版発行年月 2022年1月
書籍・雑誌概要
【アセスメントの思考・手順をみえる化!】
おもに介護現場でのアセスメントについて、ケア提供者の思考を可視化した一冊。著者の看護師、保健師としての臨床経験と、介護福祉士養成課程の教員経験を生かして、三大介護といわれる食事、排泄、保清・整容やニーズについて事例を用いてわかりやすく解説。実践につながる知識が身につく!
目次
はじめに
【1章 「アセスメントする」ということ】
①アセスメントとは
②「医療分野」と「介護分野」のアセスメント
③「介護分野」のアセスメントの特徴
④アセスメントに必要なもの
【2章 介護アセスメントを考える】
①事例から「気づき」を考える
②気づき その❶.全粥について
③気づき その❷.水分摂取について
④気づき その❸.昼食の摂取量が半分である
【3章 アセスメントするときの考えの道筋(思考過程)】
①頭のなかの考えの道筋(思考過程)
②「アセスメント」は日常茶飯事、だれでも、どこでも
【4章 アセスメントを組み立てる要素】
①情報収集
②解釈
③分析 ①推論
④分析 ②検証
⑤判断
⑥介護の方向性
【5章 食事介護のアセスメント】
①人が食べるということ
②「おいしく楽しく安全に」とは
③事例をもとにアセスメントしてみよう
【6章 排泄介護のアセスメント】
①人が排泄するということ
②尿意・便意について
③排泄の姿勢について
④排便のコントロールについて
⑤事例をもとにアセスメントしてみよう
【7章 保清・整容介護のアセスメント】
①人が保清・整容をするということ
②入浴について
③口腔ケアについて
④事例をもとにアセスメントしてみよう
【8章 ニーズについて考える】
①ニーズとは
②事例をもとにニーズを考えてみよう
③「フェルトニーズ」と「ノーマティブニーズ」と「リアルニーズ」について
【9章 養成校でのアセスメント教育】
①「アセスメント」はいつでも、だれでも、どこでも
②紙上演習での活用
③実技演習での活用
・おわりに
・著者略歴