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休養学基礎

休養学基礎
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筆頭著者 杉田 正明 (編著)

日本体育大学 体育学部 教授 博士(学術)

その他の著者等 日本体育大学 体育学部 研究員 博士(医学) 片野 秀樹 編著一般社団法人 日本リカバリー協会 監修

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2021年8月9日

ページ数 226

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8404-7566-2

印刷版発行年月 2021年7月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840475662

書籍・雑誌概要

【科学的な休養を!健康指導に関わる方必読!】
世界的にも疲労度が高いとされる日本。新型コロナウイルス感染症により、人々はさらにストレス耐性が求められている。ストレス軽減に必要な事柄やそのメカニズム及び効果的な休養の取り方などについて、「休養」を科学的に体系化した良書である。健康指導に関わる全ての方々、健康志向の高い一般人必読の書。

目次

【1章】「休養」とは
➊ 「休養学」とは
➋ 疲労・ストレスと休養
➌ 生体リズム・睡眠のメカニズム
❹ スポーツコンディショニングと休養
➎ 食と栄養と休養
➏ 心理的ストレスと休養(メンタルコンディショニング)
<Column>オンとオフの切り替えで未病改善! 黒岩祐治

【1章-2】休養モデルを促進する介入法と理論
➊ 入浴と温泉
➋ 衣服
➌ 人とのふれあい(マッサージとスキンシップ)
❹ 自然
➎ 香り
➏ 音楽
➐ 呼吸・ヨガ・ピラティス

【2章】疲労とストレスの評価法
➊ 疲労とストレスの主観的評価
➋ 疲労とストレスの客観的評価
<Column>今日より明日の、より良いコンディションのために 野口みずき・広瀬永和

【3章】さまざまな現代人の疲労と休養モデル
➊ 勤労者の実態と求められる休養
➋ 子どもの睡眠・疲労事情と対策
➌ 女性アスリートにおける健康問題と休養学
❹ 産前・産後の望ましい休養の過ごし方
➎ 高齢者のサルコペニア・フレイルと休養
<Column>眠りとリカバリーの基礎知識 西野精治

【4章】休養の重要性と取り組みの実例
➊ 地域における休養マネージメントの実践(東御市)
➋ 職域における休養マネージメントの実際
➌ 「未病」という健康観への新しい取り組み
❹ ドイツにおける次世代のヘルスケアに対する展望:「活動後の疲労回復」から「活力の維持と再生」への転換

索引