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ICTから現場へ!感染対策のよい伝え方・普通の伝え方・悪い伝え方

インフェクションコントロール2020年夏季増刊

ICTから現場へ!感染対策のよい伝え方・普通の伝え方・悪い伝え方
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筆頭著者 森澤 雄司 (編著)

自治医科大学附属病院

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2020年8月3日

ページ数 248

判型 B5判

印刷版ISBN 978-4-8404-7027-8

印刷版発行年月 2020年8月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840470278

書籍・雑誌概要

【伝え方が変われば感染対策の効果が上がる】
新型コロナウイルス対策と日常の感染対策において、現場スタッフに「正しい知識を正しく伝えて実践してもらうこと」が最も重要である。本書は、現場スタッフへの「効果的な伝え方」を挙げながら、使える指導ツールとともに徹底的に解説している。あらゆる職種へ効果的に伝えることが必要なICTの必読書。

目次

・編集にあたって
・執筆者一覧
・ダウンロードデータの使い方


【第1章 あなたは現場に寄り添った感染防止対策担当者ですか?】
◆1 経験学習サイクル(成人学習モデル)に基づいた感染対策担当者の“コミュ力”とは
◆2 感染対策を実践する組織文化を醸成するための方法論


【第2章 急性期ケア病院の課題】
◆第1話 アルコールの使用量が増えない!
◆第2話 手荒れでアルコールが使えないって!
◆第3話 ペーパータオルがホルダーに入ってない!
◆第4話 鼻出しマスク、顎マスク…ちゃんと着けていない!
◆第5話 吸引処置なのにフェイスシールドを着けていない!
◆第6話 手袋をしたまま歩き回っている!
◆第7話 針捨て容器を携行してくれない!
◆第8話 病棟スタッフが接触予防策に従ってくれない!
◆第9話 脱いだガウンで廃棄容器がいっぱい!
◆第10話 多剤耐性菌保菌患者が接触予防策に納得しない!
◆第11話 スタッフがインフルエンザになった!
◆第12話 輸液調製の準備が適当すぎる!
◆第13話 マキシマルバリアプリコーションの必要性が伝わらない!
◆第14話 人工呼吸器管理患者の頭部が挙上されていない!
◆第15話 尿道留置カテーテルを抜いてくれない!
◆第16話 滅菌器材が縦置きされている!
◆第17話 浸漬消毒のはずなのに吸い飲みが浮かんでいる!
◆第18話 陰部洗浄ボトルが乾いてない!
◆第19話 段ボール箱の再利用を発見!
◆第20話 血液培養を実施してくれない!
◆第21話 これは喀痰じゃなくてツバだから!
◆第22話 カルバペネム系の使用量が減らない!
◆第23話 バンコマイシンの血中濃度を測ってくれない!
◆第24話 病室清掃が適当すぎる!
◆第25話 清掃スタッフが針刺しした!
◆第26話 駐車場で患者さんが吐いちゃった!
◆第27話 胃腸炎の給食調理スタッフがこっそり働いてた!
◆第28話 工事するなら養生して!
◆第29話 こども病院にファシリティドッグを導入したい
◆第30話 事務担当者がインフルエンザワクチンを打ってくれない!
◆第31話 外部委託スタッフが抗体検査・予防接種を受けていない!


【第3章 地域医療連携の課題】
◆第1話 耐性菌保菌患者の転院を受け入れてくれない!
◆第2話 明らかなカゼなのに抗菌薬が投与されてる!
◆第3話 近くの保育園でインフルエンザが流行してる!
◆第4話 長期療養施設で怪しげな消毒薬が!


・索引

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