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Dr.倉原の 呼吸にまつわる数字のはなし

Dr.倉原の 呼吸にまつわる数字のはなし
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筆頭著者 倉原 優 (著)

国立病院機構 近畿中央呼吸器センター 内科

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2019年4月22日

ページ数 176

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8404-6852-7

印刷版発行年月 2019年2月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840468527

書籍・雑誌概要

【誰かに話したくなる呼吸のプチトーク44】

ちょっと意外で、でもナットクの数字たち。日常のケア・診療で身近な「呼吸不全診断のためのPaO2値」から、考えたこともなかった「呼吸器疾患で長い病名の文字数」まで、Dr.倉原が繰り出す呼吸の“数字学”。あなたはどこまで知っている? 日々の臨床に役立つ知識が自然に身につく一冊。

目次

・はじめに

〔1〕200° ―ばち指の症状がある患者さんの爪先の角度
〔2〕80ミリ秒 ―連続性ラ音の定義
〔3〕8週間 ―慢性咳嗽のボーダーライン
〔4〕60mmHg ―呼吸不全を診断するときのPaO2の基準値
〔5〕48時間 ―院内肺炎を判断する時間の目安
〔6〕70% ―COPDと気管支喘息における1秒率の病的ライン
〔7〕500万人 ―COPDに罹患しているとされる日本人の数
〔8〕150mL ―気管支肺胞洗浄(BAL)で必要とされる生理食塩水の量
〔9〕1+2 ―左肺の頂点に存在する区域を示す番号
〔10〕4剤併用治療 ―結核の薬物治療において一度に服用する薬剤の種類
〔11〕5秒間 ―吸入薬の息止めの時間
〔12〕8種類 ―特発性間質性肺炎の数
〔13〕24種類 ―吸入薬の数
〔14〕18文字 ―呼吸器疾患で長い病名
〔15〕2万円 ―在宅酸素療法の月あたりの値段(3割負担の場合)
〔16〕400 ―一般的に肺がんのリスクが上昇すると考えられるブリンクマン指数
〔17〕200 ―下回ったら慌てたほうがよいピークフロー値
〔18〕12%かつ200mL ―気道可逆性の指標
〔19〕6分間 ―運動耐容能を調べる歩行試験の時間
〔20〕3回連続 ―結核患者さんが退院するために必要な喀痰陰性化の回数
〔21〕2カ月 ―結核患者さんのおよその入院期間
〔22〕4種類 ―EGFRチロシンキナーゼ阻害薬の種類
〔23〕4種類 ―ALK阻害薬の種類
〔24〕入院3回 ―気管支サーモプラスティに必要な入院回数
〔25〕500gと400g ―右肺と左肺の重さ
〔26〕12~20回 ―成人の1分間あたりの正常呼吸回数
〔27〕45mmHg ―I型呼吸不全とII型呼吸不全の分かれ目となる動脈血二酸化炭素分圧
〔28〕3カ月ごと ―肺に結節があったとき胸部CTを撮影する間隔
〔29〕10年 ―喫煙者と非喫煙者の平均寿命の差
〔30〕17.9% ―日本人の喫煙率
〔31〕25°と45° ―気管の分岐角度
〔32〕23分岐 ―気管の分岐回数
〔33〕30歳代 ―LAMの平均発症年齢
〔34〕約30年 ―悪性胸膜中皮腫の潜伏期間
〔35〕約15,000人/年 ―受動喫煙による国内年間死亡者数
〔36〕25mmHg以上 ―肺動脈性肺高血圧症の平均肺動脈圧
〔37〕6カ月ごと ―石綿健診の受診頻度
〔38〕1時間に5回以上 ―睡眠時無呼吸症候群の無呼吸・低呼吸の診断基準
〔39〕0.06mSv ―胸部X線写真の被曝量
〔40〕13価と23価 ―肺炎球菌ワクチンの種類
〔41〕6Fr ―最細の胸腔ドレーン
〔42〕300mmHg以下 ―ARDSのP/F比診断基準
〔43〕30~60日 ―成人百日咳の咳嗽期間
〔44〕1% ―気管支鏡による気胸合併率

・索引

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