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≪US Labシリーズ 6≫

カテゴリーが劇的にわかる腹部超音波スクリーニング

webでエコー動画×走査がみられる!

カテゴリーが劇的にわかる腹部超音波スクリーニング
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≪US Labシリーズ 6≫

筆頭著者 平井 都始子(編著)小川 眞広 岡庭 信司 (著)

奈良県立医科大学附属病院総合画像診断センター 日本大学病院消化器内科・超音波室 飯田市立病院消化器内科・内視鏡センター

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2019年4月22日

ページ数 216

判型 B6変

印刷版ISBN 978-4-8404-6534-2

印刷版発行年月 2018年9月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840465342

書籍・雑誌概要

【カテゴリー分類で重要な超音波所見を網羅!】
カテゴリーが十分に理解できず判定に迷っている医師・技師必携書。腹部エコーのスペシャリストが、各臓器の基本断面、描出のコツやピットフォール、間違いやすい症例や悩む症例を提示し、画像をもとにわかりやすく解説。持ち歩きに便利なポケットサイズ!

目次

・序文
・執筆者一覧
・WEB動画の視聴方法

【Chapter 0 introduction】
・カテゴリー
・判定区分
・超音波検査の基本的事項
・超音波検査と記録断面
・病変を発見したとき
・カラードプラ法の正しい使い方
・設定条件によるカラー表示の違い:多血性の膵内分泌腫瘍例

【Chapter 1 肝臓】
<カテゴリーおよび判定区分「肝」>
◆1 肝臓の正常解剖
◆2 肝臓の基本走査
・(1)肝左葉外側区域(S2・S3)矢状断(大動脈面):正中縦走査
・(2)肝左葉(S1~S3)矢状断(下大静脈面):正中縦走査
・(3)肝左葉(S1~S3):左肋骨弓下走査~正中横走査
・(4)肝左葉内側区域(S4)・門脈臍部:正中横走査~右肋骨弓下走査
・(5)肝右葉前下区域(S5):右肋骨弓下走査
・(6)肝右葉後区域(S6・S7):右肋骨弓下走査
・(7)肝右葉前上区域(S8):右肋骨弓下走査
・(8)肝静脈:右肋骨弓下走査
・(9)肝右葉前上区域(S8):右肋間走査
・(10)肝右葉前下区域(S5):右肋間走査
・(11)肝右葉後上区域(S7):右肋間走査
・(12)肝右葉後下区域(S6):右肋間走査
◆3 描出のコツとピットフォール
・(1)正中縦走査
・(2)横走査
・(3)肋骨弓下走査
・(4)右肋間走査
・(5)呼吸法
・(6)体位変換
◆4 充実性病変
・モザイクパターン(mosaic pattern)とは?
・ハロー(halo)・後方エコーの増強とは?
・クラスターサイン(cluster sign)とは?
・マージナルストロングエコー(marginal strong echo)とは?
・カメレオンサイン(chameleon sign)とは?
・ワックスアンドウエインサイン(wax and wane sign)とは?
・ディスアピアリングサイン(disappearing sign)とは?
◆5 嚢胞性病変
◆6 びまん性病変
・どのような画像なら、慢性肝障害カテゴリー3 にするの?
・これは脂肪肝ですか?
・これは低脂肪化域ですか?(脂肪肝で認める脂肪非沈着部位)
◆7 分類に迷う症例
・マージナルストロングエコーを示す腫瘍と15mm より小さい高エコー腫瘤があったらどうする?

【Chapter 2 胆嚢】
<カテゴリーおよび判定区分「胆嚢」>
◆1 胆嚢の正常解剖
◆2 胆嚢の基本走査
・右季肋下縦走査
・右季肋下横走査
◆3 描出のコツとピットフォール
・描出上の注意点
・体位変換が必要な場合と有効な体位
・描出できない場合の考え方
◆4 隆起あるいは腫瘤像
・有茎性かどうか迷ったときは?
・桑実状とはどんな画像?
◆5 壁肥厚
・内側低エコー肥厚とはどんな画像ですか?
・胆嚢壁の厚さはどうやって測るの?
・胆嚢壁の層構造はどんな画像なの?
◆6 結石像
・壁評価不能とはどんな状態ですか?
◆7 腫大
・胆嚢の大きさはどうやって測るの?
・胆嚢腫大はなぜ精査が必要なの?
◆8 デブリ
・デブリってどんな画像?
・デブリと結石を分けるのはなぜ?

【Chapter 3 肝外胆管】
<カテゴリーおよび判定区分「肝外胆管」>
◆1 肝外胆管の正常解剖
◆2 肝外胆管の基本走査
・心窩部縦走査
・心窩部横走査
◆3 描出のコツとピットフォール
・描出上の注意点
・体位変換が必要な場合と有効な体位
・描出できない場合の考え方
◆4 描出不能
・一部しか描出できないと、カテゴリー0 ですか?
◆5 胆管拡張
・肝外胆管径はどうやって測るの?
・肝門部で拡張して下部に拡張がない場合はどうしたらよい?
◆6 その他
・遠位胆管がうまく描出できません

【Chapter 4 膵臓】
<カテゴリーおよび判定区分「膵」>
◆1 膵臓の正常解剖
◆2 膵臓の基本走査
・心窩部縦走査
・心窩部横走査
・左肋間走査
◆3 描出のコツとピットフォール
・描出上の注意点
・体位変換が必要な場合と有効な体位
・描出できない場合の考え方
◆4 描出不能
・カテゴリー0(判定不能)とはどんなときですか?
・膵尾部をうまく描出できません(1)
・膵尾部をうまく描出できません(2)
◆5 充実性病変
・高エコーで一部低エコーの腫瘤は?
◆6 嚢胞性病変
・どうして5mm 以上の嚢胞は精査なの?
・嚢胞壁の肥厚は何mm なの?
・隔壁が複数あっても肥厚がなければカテゴリー3?
・嚢胞性病変か充実性病変か悩んだら?
◆7 主膵管拡張
・主膵管径はどう測るの?
・主膵管径が変化したときは?
◆8 形態異常、限局腫大
・膵臓の大きさはどう測るの?

【Chapter 5 腎臓】
<カテゴリーおよび判定区分「腎」>
◆1 腎臓の正常解剖
・CT 像による腎と周囲臓器の位置関係
◆2 腎臓の基本走査
・側腹部肋間走査
・側臥位肋間走査
・背側からの走査
・腹側からの走査
・左腹部横走査
◆3 描出のコツとピットフォール
・描出上の注意点
・描出できない場合の考え方
◆4 充実性病変
・腎充実性病変に、辺縁低エコー帯、内部無エコー域、側方(外側)陰影、輪郭明瞭平滑な円形病変の超音波所見があれば、カテゴリーが4 になるのはどうしてですか?
・中心部エコーの解離あるいは変形を伴うと、カテゴリー4になるのはどうしてですか?
・中心部エコーと同程度に高輝度でも、輪郭不整がなければどうしてカテゴリー2 にならないの?
・尾引き像とはどんな画像ですか?
◆5 嚢胞性病変
・ どんな病変がカテゴリー3 になるの? 隔壁や点状石灰化があればすべてカテゴリー3 ですか?
・カラードプラ法で血管性病変だとわかったらどうしたらよいですか?
◆6 石灰化
・なぜ10mm 以上とそれ以下の石灰化を分けるの?
・どこに石灰化があるかはカテゴリー分類に関係ないの?
◆7 腎盂拡張
・軽度腎盂拡張とはどのようなものですか?
◆8 形態異常
・中心部エコーの変形とはどのような画像ですか?

【Chapter 6 脾臓】
<カテゴリーおよび判定区分「脾」>
◆1 脾臓の正常解剖
◆2 脾臓の基本走査
・(1)左肋間走査:右側臥位
・(2)左肋間走査:背臥位
◆3 描出のコツとピットフォール
・描出できない場合の考え方
・脾臓の形態をどう評価する?
◆4 脾腫瘤(嚢胞性病変・石灰化像・充実性病変)
◆5 腫大
・大きさはどう測ればよいの?
◆6 脾門部充実性病変
・どんな画像が副脾ですか?

【Chapter 7 その他】
<カテゴリーおよび判定区分「腹部大動脈・その他」>
◆1 基本走査とピットフォール
・腹部正中横走査
・腹部正中縦走査
・下腹部正中横走査・縦走査
◆2 大動脈の限局性拡張
・最大径はどのようにして計測するの?

・Index

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