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看護師・研修医・臨床工学技士のための実践!カテーテルアブレーション治療とケア
「むずかしい」が「おもしろい」に変わる!/「カテ室再現会話」とひと目でわかる「疾患別診断・治療のポイント」で予習はカンペキ!
筆頭著者 中川 義久(監修) 貝谷 和昭 柴田 正慶 (編著)
天理よろづ相談所病院循環器内科 部長 大津赤十字病院循環器内科 部長 北海道循環器病院診療技術副部長 臨床検査科技師長
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2019年4月22日
ページ数 288
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-6164-1
印刷版発行年月 2017年4月
書籍・雑誌概要
【最前線の現場から生まれた本当に使える本】
心カテ室の新人さんはまず、聞きなれない言葉にとまどうかもしれない。でも、大丈夫!本書で、よく使われる言葉・薬剤を確認でき、“疾患別の診断・治療”もさっと予習できる。電気生理学的検査やアブレーション治療の実際については、会話形式で臨場感たっぷりに紹介。
目次
・はじめに
・監修・編集・執筆者一覧
【INTRODUCTION】
(1)ひと目でわかる疾患別診断・治療のポイント
(2)アブレーションでよく使用する言葉集
(3)アブレーションでよく使用する薬品集
【CHAPTER 1 〔今さら聞けない!〕そもそもカテーテルアブレーションとは?】
(1)電気生理学的検査
(2)高周波心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)
(3)電気生理学的検査・アブレーション治療に用いる機器
(4)3Dマッピングシステム
【CHAPTER 2 〔流れがわかる!〕カテーテルアブレーション治療とケア】
(1)病棟への術前訪問
(2)事前準備(検査・処置)
(3)患者入室・患者準備
(4)術中鎮静
(5)患者退室・病棟への申し送り
(6)術後病棟管理
(7)知っておきたい放射線管理の知識 心房細動アブレーション治療における放射線管理と被ばく低減
【CHAPTER 3 〔症例から学ぶ!〕電気生理学的検査の基礎知識】
(1)Case1 洞不全症候群(SSS)
(2)Case2 完全房室ブロック
(3)Case3 ブルガダ(Brugada)症候群
【CHAPTER 4 〔実践から学ぶ!〕カテーテルアブレーションの診断・治療】
(1)Case1 房室結節回帰性頻拍(AVNRT)
(2)Case2 房室回帰性頻拍(AVRT)
(3)Case3 心房粗動(AFL)
(4)Case4 瘢痕性心房頻拍
(5)Case5 右室流出路起源心室頻拍(RVOT-VT)
(6)Case6 発作性心房細動(PAF)
(7)Case7 器質的心疾患を背景に持つ持続性心室頻拍
【CHAPTER 5 〔実践から学ぶ!〕カテーテルアブレーションの合併症・急変時の対応】
(1)チャートでわかる! 術中合併症・急変時の対応
(2)心タンポナーデ
(3)塞栓症
(4)食道関連合併症
(5)肺静脈狭窄
(6)横隔膜運動低下
(7)術後房室ブロック
・索引
・監修者紹介