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症例写真でエクササイズ

DESIGN-R® 2020つけ方マスター

DESIGN-R® 2020つけ方マスター
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筆頭著者 田中 マキ子 (編著)

その他の著者等 編著/栁井幸恵

照林社

電子版ISBN

電子版発売日 2023年8月30日

ページ数 168

判型 B5判

印刷版ISBN 978-4-7965-2596-1

印刷版発行年月 2023年8月

DOI https://doi.org/10.32249/9784796525961

書籍・雑誌概要

DESIGN-R®2020で褥瘡評価するのが難しい! そう感じているあなた、この本で練習してみましょう。
「DTI疑い」「臨界的定着疑い」がつけられるようになる!

褥瘡状態評価スケールDESIGN-R®2020は、すべての入院患者さんにつける必要のある必須スケールです。2020年に改訂された最新版では、「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」「臨界的定着疑い」の項目が新たに追加されました。これによって経過を追って褥瘡を診るには最適のツールになったのですが、「つけ方」が難しいという声もよく聞かれます。この本では、DESIGN-R®2020の各項目のつけ方の「基本」から「応用」まで、豊富な症例を用いて解説しています。「症例エクササイズ」でご自分で採点したものを「回答欄」で確認できます。スタッフを交えた褥瘡勉強会のテキストとしてもピッタリです。

目次

Part1 DESIGNツールの進化を振り返る
褥瘡状態評価スケールDESIGNの進化:
なぜDESIGN-R®2020になったか
褥瘡の観察・評価の裏づけの基本
褥瘡状態評価についての根本的な考え方

Part2 DESIGN-R®2020を読み解く基本
「DESIGN-R®2020」の基本的なつけ方
「DESIGN-R®2020」で追加された
「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」と「臨界的定着疑い」
褥瘡状態の評価をするためのエコーとサーモグラフィの基礎知識

Part3 DESIGN-R®2020の各項目のつけ方エクササイズ
「深さ(Depth)」のつけ方
「滲出液(Exudate)」のつけ方
「大きさ(Size)」のつけ方
「炎症/感染(Inflammation/Infection)」のつけ方
「肉芽組織(Granurlation)」のつけ方
「壊死組織(Necrotic tissue)」のつけ方
「ポケット(Pocket)」のつけ方

Part4 褥瘡の経過を追ってアセスメント
「臨界的定着疑い」褥瘡:陰圧閉鎖療法施行のケース
「DTI疑い」褥瘡:デブリードマン後「臨界的定着疑い」のケース
「DTI疑い」褥瘡:油脂性基剤軟膏での創面保護のケース
「臨界的定着疑い」褥瘡:保存的治療で治癒に至ったケース
「DTI疑い」「臨界的定着疑い」褥瘡:
肉芽浮腫と滲出液管理を図ったケース
浅い褥瘡と深い褥瘡が混在するケース
「深さ判定不能」褥瘡:水疱蓋が除去され肉芽形成が進んだケース

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