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在宅褥瘡テキストブック

在宅褥瘡テキストブック
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筆頭著者 日本褥瘡学会 (編集)

照林社

電子版ISBN

電子版発売日 2021年7月1日

ページ数 208

判型 B5判

印刷版ISBN 978-4-7965-2496-4

印刷版発行年月 2020年8月

DOI https://doi.org/10.32249/9784796524964

書籍・雑誌概要

在宅ならではの褥瘡の治療、予防、ケアをコンパクトかつわかりやすく解説。専門の医療従事者だけでなく、療養者の家族を含めた介助者、チーム医療にかかわるすべての職種の方に活用いただける1冊。

目次

PartⅠ 在宅褥瘡管理の基本
在宅での褥瘡予防・管理の基本
 1.褥瘡予防・管理の基本
 2.褥瘡予防・管理を円滑に行うポイント
在宅療養者・家族・ヘルパーへの教育
 1.目的と方法
 2.指導する内容
PartⅡ 褥瘡の概要
褥瘡発生のメカニズム
 1.褥瘡と外力
 2.外力がかかる状況
褥瘡治癒の経過
 1.褥瘡の分類
 2.褥瘡難治化の原因
褥瘡の分類
 1.褥瘡の深達度分類
 2.褥瘡状態評価スケール/DESIGN-R®
PartⅢ 褥瘡の予防方法
褥瘡予防の進め方
皮膚の観察
 1.褥瘡か否か
 2.観察部位
褥瘡の予測
 1.褥瘡のリスクアセスメントツール
 2.在宅におけるリスクアセスメントの特徴
外力(圧迫・ずれ)の排除
 1.臥位
 2.座位
 3.体位変換時の皮膚の保護
 4.リフトの利用
スキンケア
 1.スキンケアとは
 2.ドライスキンのケア
 3.浸軟のケア
 4.浮腫のケア
 5.発汗のケア
便失禁・尿失禁のケア
 1.失禁関連皮膚炎(IAD)
 2.予防的スキンケア
スキン–テアと医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)の予防ケア
 1.スキン–テアの予防ケア
 2.医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)の予防ケア
下腿潰瘍のケア
 1.下腿潰瘍の分類
 2.下腿潰瘍のアセスメント
 3.下腿潰瘍の治療・ケア
栄養
 1.褥瘡と栄養の関係
 2.栄養アセスメント
 3.必要なエネルギー量の算出と必要栄養素
 4.栄養の補給方法
 5.在宅での食支援の実際
 6.口腔ケアの重要性
関節拘縮のある療養者のリハビリテーション
 1.関節拘縮のリハビリテーション
 2.関節拘縮のあるときのポジショニング
 3.生活全体のリハビリテーション
PartⅣ 褥瘡の治療
褥瘡治療の概要
 1.外用薬
 2.創傷被覆材(ドレッシング材)
 3.外科的治療
 4.陰圧閉鎖療法
 5.ラップ療法
褥瘡の治癒過程と治療
 1.急性期の褥瘡(できて間もない褥瘡)
 2.慢性期の浅い褥瘡
 3.慢性期の深い褥瘡
 4.慢性期褥瘡の経過に合わせた局所治療・ケア
在宅での褥瘡治療の考え方
PartⅤ 発生後の褥瘡ケア
外力(圧迫・ずれ)の除去
 1.褥瘡への外力を避ける方法
 2.褥瘡ケアと活動性獲得
 3.圧迫・ずれにおける褥瘡ケアの禁忌
褥瘡周囲のケア
 1.尿・便の汚染を防ぐ
 2.創縁皮膚の浸軟を防ぐ
 3.失禁への対策
褥瘡ケアの一連の流れ
 1.発生後の褥瘡ケアの流れ
 2.創傷被覆材除去の方法
 3.創周囲皮膚の洗浄
 4.褥瘡の洗浄
 5.ポケット内の洗浄
 6.褥瘡のアセスメントと局所管理法の選択
 7.創傷被覆材の固定
 8.痛みの要因と対策
 9.家族の局所ケアへの参加
PartⅥ 在宅褥瘡医療の進め方
在宅褥瘡管理のための地域連携
 1.地域包括ケアシステム
 2.地域連携のしくみづくり
 3.在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院とは
在宅褥瘡医療にかかわる各職種の役割
 1.訪問看護師の役割
 2.在宅褥瘡治療医の役割
 3.ケアマネジャーの役割
 4.薬剤師の役割
 5.理学療法士と作業療法士の役割
 6.管理栄養士の役割
PartⅦ 在宅褥瘡医療を支える制度
在宅褥瘡医療と多職種連携
 1.病院の役割
 2.多職種との連携
在宅患者訪問褥瘡管理指導料の概要
 1.在宅褥瘡対策チーム
 2.在宅褥瘡管理者
 3.在宅褥瘡対策チームによる指導管理
訪問看護
福祉用具と衛生材料
 1.福祉用具の活用
 2.衛生材料の活用
在宅療養のための制度
 1.介護保険制度
 2.医療保険制度
 3.障害者総合支援法
Column
 局所陰圧閉鎖療法(NPWT)の在宅での使用について
 褥瘡局所治療計画書の活用
付録
 在宅褥瘡管理に使える記録様式
 褥瘡発生リスクアセスメントツール
 褥瘡状態評価スケール(DESIGN-R®)