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小児看護技術演習テキスト 教員用指導書

子どもの権利擁護の実践をめざして

小児看護技術演習テキスト 教員用指導書
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筆頭著者 濱中 喜代 (監修)

その他の著者 編集:髙橋 衣

へるす出版

電子版ISBN

電子版発売日 2023年8月28日

ページ数 212

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-86719-073-9

印刷版発行年月 2023年7月

DOI https://doi.org/10.32209/9784867190739

書籍・雑誌概要

小児看護技術を教える教員のための小児看護技術演習テキスト
(教員用指導書)

演習を受ける学生用として別に「学習ノート」があり、双方を活用することで、教える教員、学ぶ学生に役立つテキストとなっている。

 【本書の概要】
「子どもの権利擁護」からみた小児看護技術に主眼を置き、発達段階・経過の異なるケアモデル(事例)を設定し、臨床実習で直面する子どもを具体的にイメージしながら演習を実施できるようまとめている。新人看護師の教育にも役立つ。

【本書のポイント】
・「子どもの権利擁護」を小児看護技術演習の根底に置いている。
・子どもの発達段階・経過の異なるケアモデルを設定。
・小児看護技術を「基本となる小児看護技術」と「創造性を必要とする技術」に分けた構成。
基本となる小児看護技術:「抱き方、身体測定」「バイタルサイン測定」「安全な環境と事故予防」「清潔ケア、おむつ交換」「与薬(輸液管理、経口与薬)」「骨髄穿刺、腰椎穿刺」
創造性を必要とする技術:遊びの工夫、プレパレーション
・学習目標、ケアモデルをもとに演習の展開例を提示。
・学習ノートは、「事前学習」「ケアモデルの手順と根拠」に、「チェックリスト」を加え、最後に事後学習を設定。
・「ケアモデルの手順と根拠」では、学生への質問とその解答、指導ポイントを提示し、よりわかりやすく教えることができる。

目次

Ⅰ章 小児看護技術の基盤となる考え方

1 子どもの権利擁護と小児看護技術
2 成長・発達支援と小児看護技術
3 ファミリーセンタード・ケア,パートナーシップと小児看護技術

Ⅱ章 演習項目とケアモデルを取り入れた演習展開方法

1 抱き方,身体測定
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎抱き方:ケアモデルの手順と根拠
◎身体測定①:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎身体測定②:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習

2 バイタルサイン測定
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎バイタルサイン測定①:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎バイタルサイン測定②:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習

3 安全な環境の調整と事故予防
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎小児用ベッドの取り扱い:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎誤飲時の対応,子どもの視野体験:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習

4 遊びの工夫
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習/チェックリスト
◎事後学習

5 プレパレーション
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習/チェックリスト
◎事後学習

6 清潔ケア,おむつ交換
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎清潔ケア:ケアモデルの手順と根拠
◎おむつ交換:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト(清潔ケア含む)
◎事後学習

7 与薬(輸液管理,経口与薬)
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎輸液管理:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎経口与薬:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習

8 骨髄穿刺,腰椎穿刺
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎骨髄穿刺:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎腰椎穿刺:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習