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ERはGolden hour(最初の1時間)を支配せよ!

―腹部症状患者への対応

ERはGolden hour(最初の1時間)を支配せよ!
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筆頭著者 田中 敏春 佐藤 信宏 (著)

シービーアール

電子版ISBN

電子版発売日 2019年2月18日

ページ数 196

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-908083-24-2

印刷版発行年月 2018年1月

DOI https://doi.org/10.32208/9784908083242

書籍・雑誌概要

ERでは、ひとりの患者さんについて遅くとも“来院から1時間以内に”dispositionすることが求められます。この1時間はまさに“Golden hour”と呼ぶべき時間で、患者さんのために最大限有効に使うべきなのです。そのために、「来院してから△分までに、ここまでのプロセスを終了させる」という、“診療の時間割り”を頭のなかに描いて診療しましょう。
本書では、救急医として日夜診療している筆者の頭のなかを余すことなくお見せします。

目次

Mission 0 ERではGolden hour(最初の1時間)を意識せよ!
1.ERにおけるGolden hourを有効に使うために
2.患者が来院するまでにしておくべきこと
3.来院後から最初の5分で実施すべきこと
4.来院後から最初の15分で実施すべきこと
5.来院後から最初の30分で実施すべきこと
6.来院後から最初の45分で実施すべきこと
7.来院から最初の1時間までに決定すべきこと

Mission 1 腹痛患者に対応せよ!
1.患者が来院するまでにしておくべきこと
2.来院後から最初の5分で実施すべきこと
3.来院後から最初の15分で実施すべきこと
4.来院後から最初の30分で実施すべきこと
5.来院後から最初の45分で実施すべきこと
6.来院後から最初の1時間までに決定すべきこと

Mission 2 吐血・下血患者に対応せよ!

Mission 3 嘔吐患者に対応せよ!

Mission 4 便秘・腹部膨満患者に対応せよ!

Mission 5 下痢患者に対応せよ!

▶あなたは診断できますか? しくじり救急医が贈る症例集
  Case 1 吐血・下血症状で搬送されてきた患者さん
  Case 2 嘔吐症状で搬送されてきた患者さん
  Case 3 嘔気・嘔吐症状で搬送されてきた患者さん
  Case 4 腹痛(心窩部痛)で受診された患者さん
  Case 5 腹痛・下痢症状で受診された患者さん
  Case 6 嘔吐・下痢症状で搬送されてきた患者さん
  Case 7 腹痛・嘔吐・下痢症状で受診された患者さん

◎コラム
  救急医はカッコいい!
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