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≪シリーズ【看護の知】≫

ラベリングをしないまなざし

困難を抱える妊産婦とつながる助産師たち

ラベリングをしないまなざし
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≪シリーズ【看護の知】≫

生駒 妙香 (著)

日本看護協会出版会

電子版ISBN 978-4-8180-2886-9

電子版発売日 2025年11月14日

ページ数 136

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8180-2928-6

印刷版発行年月 2025年6月

DOI https://doi.org/10.32181/9784818029286

書籍・雑誌概要

さまざまな困難を抱える妊産婦を一人ひとり丁寧に支える助産師のスキルが明らかに!
妊婦が出産を経て母になっていくプロセスにおいて、さまざまな困難が待ち受けている。
本書では妊娠・出産・育児を困難にする状況を明らかにし、一人ひとりそれぞれの困難を抱えた妊産婦を「ラベリングをしないまなざし」で丁寧に支える、6人の助産師のスキルを捉えた。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫

目次

■第Ⅰ章 プロローグ さまざまな困難を抱えた妊産婦たち 
1 妊娠・出産・育児を困難にする状況 
2 困難を抱える妊産婦への社会的支援 
3 子ども虐待の現状 
4 困難を抱える妊産婦とつながる助産師の実践を記述する意義 

■第Ⅱ章 困難を抱える妊産婦と助産師とのつながり 
1 助産師たちの活動の場と関わりの期間 
2 地域でつながる助産師 
 1)母親と社会をつなげるAさん
 2)亡くなった命のことを忘れないBさん
3 臨床でつながる助産師 
 1)母子とそのまわりもみるCさん
 2)みんなで見守るDさん
 3)安心できる関係を構築するEさん
 4)身体から心に届けるケアを行うFさん

■第Ⅲ章 助産師たちの実践スタイルと困難を抱える妊産婦をめぐる社会の課題  
1 ラベリングをしないまなざし 
2 助産師が持つスキル 
3 妊産婦と「つながる」ことの意味 

■第Ⅳ章 2つの視点で得られた示唆 
1 子ども虐待防止-社会からの孤立を防ぐ 
2 一人ひとりの経験に目を向ける教育実践 

■Appendix 研究の道程  
1 現象学的な質的研究とは 
2 研究の具体的方法 

解説 村上靖彦

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