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心身症臨床のまなざし
筆頭著者 矢吹 弘子 (著)
人間総合科学大学教授、矢吹女性心理療法研究室
その他の著者等 筒井末春(監修)
新興医学出版社
電子版ISBN
電子版発売日 2020年8月10日
ページ数 104
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-88002-853-8
印刷版発行年月 2014年9月
書籍・雑誌概要
心身症を学ぶことは、人生を学ぶことである。本書は、身体と心のつながりに光をあて、心理療法という視点から心身症を理解することを試みました。
目次
監修にあたって
はじめに
第1章 心身医学の歴史と心身症治療の基本―今なぜ心身症か―
1心身症とは何か・心身医学の歴史
2心身症治療の基本概念
第2章 心身症と精神分析理論
1フロイトの「ヒステリー性転換」と「不安神経症」
2アレキサンダーの自律神経反応論
3アレキシサイミア
4アモンの「精神分析と心身医学」
5「自我」の機能と「防衛機制」
第3章 学習理論(行動理論)と心身症の心理療法
1学習理論の考え方―古典的条件付けとオペラント条件付け―
2学習理論の発展
3認知療法と認知行動療法
4自律訓練法
5バイオフィードバック療法
第4章 精神分析的な技法をめぐって
1EBM, NBMと精神分析的精神療法
2精神分析的精神療法と支持的精神療法
3力動指向的アートセラピー(芸術療法)
あとがき
索引