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雑誌
誇り高き老健の専門職
介護職さんは宝だ
介護施設を必要とする人、介護施設に携わる人のために
筆頭著者 大井 洋之 (著)
フジメディカル出版
電子版ISBN
電子版発売日 2025年2月6日
ページ数 320
判型 四六
印刷版ISBN 978-4-86270-256-2
印刷版発行年月 2025年1月
書籍・雑誌概要
●この本は、大学や病院で長く勤めてきた一人の医師が、定年後新たに赴いた老人保健施設での日常を、ていねいに切り取って編み上げた、介護職員への賛美とエールです。
●著者(医師)の目に映った老健の日常、そこで奮闘する介護職員に寄せる著者の温かい眼差しと、老健が抱えるさまざまな課題に対する思い、それらをストレートな言葉で投げかけます。
目次
序章 老健で働くあなたへ
介護医療・・・介護職員は高齢者および認知症医療の重要な戦力
介護職と利用者の家族 ~老健施設の原点~
介護に関心を持ったきっかけ
第1章 管理医師の現実と戸惑い
管理医師は影武者・・・管理医師の役目とは
管理医師のジレンマ
「管理医師」という職種の魅力
老人保健施設における「感謝の気持ち」
老健に若い医師の参入を望む
老健で働く医師として釈然としないこと
管理医師の応募が少ないのは何故か など
第2章 老健を支える人たちのこと
ある老人保健施設の相談室 ~相談員の役割~
介護職員さんは宝だ
老人保健施設とリハビリ チョっとした一言
言語聴覚士(ST)は老健で重要な役割を担っています
看護師募集
介護老人保健施設の薬剤師さん
老人保健施設で思う、管理栄養士の役割とは
施設を清掃してくれる大切な人たち など
第3章 老健介護の悲喜こもごも
風邪が流行ってしまった
施設での感染症対策
食事が摂れなくなった利用者へ ~老人保健施設介護職員の想いと行動~
便秘対応の重要性
高齢者には出来るだけ薬剤を投与しない考え
介護士と転倒
利用者の暴力について考える
クレーマー など
第4章 認知症
認知症を介護している家族に話していること
記憶に残っている薬疹の利用者
認知症の利用者と話をする
認知症治療を介護職員と共に
第5章 看取り
老人保健施設と看取り その1・その2
印象に残っている利用者 ~老健での看取りを通して~
看取りと介護職員
初めて死亡診断書に老衰と記載した時 など
第6章 老健運営山あり谷あり
介護老人保健施設の費用
老健の使命と経営・・在宅復帰とベッド稼働率
老人保健施設の利用者への思い・・お客様?・・
この老人保健施設にはどんな医師がいるのだろうか?
要介護認定の難しさ
老健における医療の戸惑い
やりすぎないこと・・再度老健の業務を考える など
第7章 あれもこれも
老健レクレーション 音楽の効果はすごい
子育てと介護
老人保健施設利用者さん・・カタカナの名前
人生の乗換駅
高齢者とウォーキング・・誰にも話さないこと
日曜日
愛のムチ など
第8章 ブログ再開
施設長就任とブログ再開
拒食していた利用者
老健の「パンドラの箱」
単純に不思議に思うこと
正三角形
第9章 コロナ禍で
新型コロナ感染症から老健を守る
新型コロナ対策下の生活
新型コロナ感染症と介護職員
新型コロナ感染症(コロナ)対策について管理医師のつぶやき
家族の力 など
第10章 老健への尽きぬ思い
介護士諸君、もっと胸を張れ
医師たちよ、介護士さんともっと心開いて話をしよう
そうすれば老健はもっと良くなる
老健の職員に思う
老健における医療、それは病院とは異なることを知る必要がある
「出来るだけ行う医療」と「行わない医療」
見えてきた老健の任務
私が現時点で考えている老健の医療 など
番外編
朝の挨拶
一人にしてあげたいこと
病院受診は体力要す
家に帰りたい
介護士さんの喜び
ご家族の感謝 など
ショートコラム
幸せの小径(こみち)
何とかしたい思い・・・
暮れのある日
夢