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jmedmook49 あなたも名医!もう悩まない!骨粗鬆症診療

jmedmook49 あなたも名医!もう悩まない!骨粗鬆症診療
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日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6478-9

電子版発売日 2017年7月17日

ページ数 208

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-6449-9

印刷版発行年月 2017年4月

書籍・雑誌概要

日本の骨粗鬆症人口は1200万人を超えているにもかかわらず、早期の診断が不十分で、骨折後においてさえも骨粗鬆症治療が開始されないという状況が頻発しています。骨折予備軍の人々が適切な治療なく転倒骨折の危険にさらされながら生活している状況を変えるために、骨粗鬆症の診断と治療を多くの実地医家に身近に感じて頂き、なおかつ自ら実践して頂くための手引き書をつくりました!骨粗鬆症診療最前線の専門医が現場のあらゆる疑問に答えた、日常診療で必携の1冊です!

目次

1章 誰が治療の対象か?
01 有症状の骨粗鬆症患者をどうする? ─整形外科では?
02 骨粗鬆症患者はどのように探す? ─内科では?
03 骨粗鬆症検診の現状と展望は?
04 FRAX®はどう役立てる?

2章 診断と鑑別診断は?
05 「原発性骨粗鬆症の診断基準」はどのように使う?
06 続発性骨粗鬆症を見つけるには?
07 続発性とも違う「骨粗鬆症もどき」はどう見分けるか?

3章 検査はいつ,何の目的で,何を測るのか?
08 骨密度測定が必要なときとその方法は?
09 骨代謝マーカーを検査する目的は? いつ,何を測るか?
10 骨代謝マーカー以外の血液・尿検査はいつ,何を目的に実施するのか?

4章 いつ治療薬を始めるか,いつまで続けるのか?
11 いつ治療薬を始めるのか? その目的と目標は?
12 休薬するのか変更するのか? その判断時期は?

5章 治療薬の選択は?
13 治療薬選択の根拠は何か?
14 治療薬の有効性をどう評価するのか?
15 治療薬選択のアルゴリズム作成は可能か?

6章 治療薬の切り替えは?
16 治療効果が不十分と判断するのはどのような場合か?切り替えはどうするか?
17 治療効果が十分と判断されるのはどのような場合か?そのようなときはどうするのか?

7章 特殊な骨粗鬆症の治療は?
18 摂食障害など栄養障害のある若年者の治療は?
19 妊娠後骨粗鬆症の治療は?
20 男性骨粗鬆症の治療は?
21 ステロイド治療患者に対する骨粗鬆症対策は?

8章 薬物療法以外の骨折予防策は?
22 食事の指導はどうするか?
23 サルコペニア対策はどうするか?
24 運動指導やロコモーショントレーニング(ロコトレ)は有効か?
25 どのようなときに椎体骨折患者の外科的治療を考えるのか?

9章 患者への説明と指導はどうする?
26 骨粗鬆症マネージャー®とは? その役割は?

10章 今さら聞けない骨粗鬆症の基礎
27 原発性骨粗鬆症の病態生理とは?
28 骨粗鬆症と骨折の疫学─日本の動向は?
29 骨粗鬆症治療薬の「有効性」はどのように評価されているのか?

11章 治療薬を安全に使うためには?
30 歯科医師からビスホスホネートやデノスマブの休薬を求められたら?
31 非定型大腿骨骨折の予防はどうする?
32 活性型ビタミンD製剤を処方するときの注意点は?─いまだに侮れない高カルシウム血症と急性腎障害
33 テリパラチドに特有の有害事象は?
34 選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)を処方するときの注意点は?

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