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新装版 もう悩まない!骨粗鬆症診療
筆頭著者 竹内 靖博 (編著)
日本医事新報社
電子版ISBN
電子版発売日 2022年8月15日
ページ数 288
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7849-5847-4
印刷版発行年月 2022年8月
書籍・雑誌概要
jmedmook好評巻を大幅アップデート!
骨粗鬆症診療にたずさわる全ての一般医に役立つ、日常臨床で必携の1冊です!
好評巻jmedmook49が5年の時を経て書籍化!「骨粗鬆症治療薬の選択・切り替え・休薬」「合併症を持つ患者の骨粗鬆症対策」を中心に新たに14の項目が追加され、内容がさらに充実!
診療現場で多く抱かれる疑問を43個に集約し、最新の情報を含みながら、必要な知識をコンパクトに解説しています。
目次
1章 誰が治療の対象か?
1 有症状の骨粗鬆症患者をどうする? ─整形外科では?
2 骨粗鬆症患者はどのように探す? ─内科では?
3 骨粗鬆症検診の現状と展望は?
4 FRAX®はどう役立てる?
2章 診断と鑑別診断は?
5 「原発性骨粗鬆症の診断基準」はどのように使う?
6 続発性骨粗鬆症を見つけるには?
7 続発性とも違う「骨粗鬆症もどき」はどう見分けるか?
3章 検査はいつ,何の目的で,何を測るのか?
8 骨密度測定が必要なときとその方法は?
9 骨代謝マーカーを検査する目的は? いつ,何を測るか?
10 骨代謝マーカー以外の血液・尿検査はいつ,何を目的に実施するのか?
4章 いつ治療薬を始めるか,いつまで続けるのか?
11 いつ治療薬を始めるのか? その目的と目標は?
12 休薬するのか変更するのか? その判断時期は?
13 ビスホスホネートをいつ休薬するか?
5章 治療薬の選択は?
14 治療開始時の薬剤選択の根拠は何か?
15 どのような患者に骨形成薬ファーストを推奨するか?
16 治療薬の有効性をどう評価するのか?
6章 治療薬の切り替えは?
17 治療効果が不十分と判断するのはどのような場合か?切り替えはどうするか?
18 治療効果が十分と判断されるのはどのような場合か?そのようなときはどうするのか?
19 テリパラチドからの切り替えはどうするか?
20 ロモソズマブからの切り替えはどうするか?
21 デノスマブからの切り替えはどうするか?
7章 様々な病態を合併する骨粗鬆症の治療は?
22 摂食障害など栄養障害のある若年者の治療は?
23 妊娠後骨粗鬆症の治療は?
24 男性骨粗鬆症の治療は?
25 小児期の骨粗鬆症治療は?
26 ステロイド治療患者に対する骨粗鬆症対策は?
27 2型糖尿病患者に対する骨粗鬆症対策は?
28 慢性腎臓病(CKD)患者に対する骨粗鬆症対策は?
29 乳がん・前立腺がんのホルモン療法中の患者に対する骨粗鬆症対策は?
8章 薬物療法以外の骨折予防策は?
30 食事の指導はどうするか?
31 サルコペニア対策はどうするか?
32 運動指導やロコモーショントレーニング(ロコトレ)は有効か?
33 どのようなときに椎体骨折患者の外科的治療を考えるのか?
9章 患者への説明と指導はどうする?
34 骨粗鬆症マネージャー®とは? その役割は?
10章 今さら聞けない骨粗鬆症の基礎
35 原発性骨粗鬆症の病態生理とは?
36 骨粗鬆症と骨折の疫学─日本の動向は?
37 骨粗鬆症治療薬の「有効性」はどのように評価されているのか?
11章 治療薬を安全に使うためには?
38 歯科医師からビスホスホネートやデノスマブの休薬を求められたら?
39 非定型大腿骨骨折の予防はどうする?
40 活性型ビタミンD製剤を処方するときの注意点は?
─いまだに侮れない高カルシウム血症と急性腎障害
41 ロモソズマブの安全性に関する注意点は?
42 デノスマブを休薬する場合の注意点は?
43 選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)を処方するときの注意点は?