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jmedmook43 あなたも名医!夜間外来であわてない!

jmedmook43 あなたも名医!夜間外来であわてない!
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日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6575-5

電子版発売日 2017年10月9日

ページ数 184

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-6443-7

印刷版発行年月 2016年4月

書籍・雑誌概要

■重篤な疾患が最も集まる救急外来だからこそ、基本原則やエビデンスに基づいた診療の流れが大事!€
■本書では症候別に、検査ではなく病歴や身体所見に重きを置いた診療のポイントをわかりやすく解説!€
■検査ではなく病歴や身体所見に重きを置くのは以下の3つの理由から。€
1)病歴や身体所見は検査よりもスピーディーに結果が得られる!
2)検査結果によって、疑う疾患が変わることは実は少ない!€
3)検査には侵襲・コストを伴うが、病歴や身体所見は侵襲もコストもほとんど気にせず確認できる!€
■実際に救急外来で働く医師が、自らの疑問点を解決するように執筆!同じ悩みを抱えた現場の医師にとって必ず役立つ1冊!

目次

01 ショック─迅速な診断の鍵は身体所見と超音波!
02 意識障害─意識障害患者は静かに多くを語っている
03 失 神─詳細な病歴聴取が鑑別への近道
04 めまい─めまいは身体所見が何より重要で、医師としての能力が試される
05 頭 痛─頭痛では腰椎穿刺を躊躇してはならない
06 痙 攣─初期対応を行い落ちついたら詳細な問診を!
07 運動麻痺─画像を撮るまでの時間が診断トレーニングのゴールデンタイムである
08 胸 痛─冷や汗をかいている患者をみたら、医療者側も冷や汗をかこう!
09 動 悸─動悸は3つのカテゴリーを意識して診療する
10 呼吸困難─重症度を見極めつつ迅速に診断を行う
11 咽頭痛─Don’t fall into(咽頭) a trap
12 咳─「刺激は様々」×「感受性は人それぞれ」=その積が咳
13 喀 血─結核ではないとわかるまで喀血は結核として対応する
14 吐血,下血─上か下か、緊急か否か
15 腹 痛─求めよ、さらば与えられん。ピットフォールを探しに行く腹痛診療
16 悪心・嘔吐─随伴症状が診断への鍵
17 急性下痢─「超(腸)刺激的なのは誰(何)か」に尽きる
18 腰背部痛─ぎっくり腰に紛れたred flagを見逃さない
19 乏尿・無尿─基本に忠実に鑑別していけば、怖くない
20 発熱,高体温─取らなくて後悔するのは有給休暇と血液培養!
21 皮 疹─大切なものはいつも目に見えないとは限らない
22 急性中毒─大事なのはトキシドロームと心電図による迅速な判断!
23 若い女性の腹痛─内診や経腟エコーに馴染みのない内科医でも可能なアプローチ
24 急性陰?痛─捻転の鑑別が重要。エコーができるようになれば怖くない
25 赤 目─眼科へのコンサルト症例がないか血眼になって探せ!
 Column 1 2年未満で進行する認知症なら回復可能かもしれない
 Column 2 最も犠牲にされやすい場所(皮膚)をみるべきだ
 Column 3 魔女には悪魔で対抗せよ?!