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修了事例から学ぶ 主体性をひきだす訪問理学・作業療法

修了事例から学ぶ 主体性をひきだす訪問理学・作業療法
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筆頭著者 中島 鈴美 大島 豊 藤田 真樹 長谷川 幹 (著)

日本医事新報社

電子版ISBN

電子版発売日 2019年12月30日

ページ数 266

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-6198-6

印刷版発行年月 2019年11月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784961986

書籍・雑誌概要

「障害があるから何もできない」という認識を「障害があってもできることがある」に転換し、障害のある人が主体的に考え、行動するための支援のあり方を実際の事例から紹介します。
医師、理学療法士、作業療法士それぞれの視点から訪問療法を読み解き、対象となる主な疾患を解説。

目次

はじめに

1章 障害者,高齢者の主体性と訪問療法

2章 訪問診療・療法に関わる職種の視点
1 訪問診療・療法の視点
2 医師の視点
3 理学療法士の視点
4 作業療法士の視点

3章 訪問療法における主な疾患
1 脳血管疾患
2 高次脳機能障害
3 大腿骨近位部骨折
4 パーキンソン病関連疾患
5 廃用症候群(生活不活発病)

4章 事例紹介
1 心理的不安が強かったが自己管理が定着し,外出につながった事例
2 発症から3年経過し,自主練習の見直しをした事例
3 目標の共有化で自主練習が定着し娘の結婚式でバージンロードを歩いた事例
4 高次脳機能障害を呈した60代女性が家事役割を獲得した事例
5 重度片麻痺と高次脳機能障害の男性の社会参加を長期支援した事例
6 高次脳機能障害に左大腿切断を合併した左片麻痺の事例
7 脳外傷による四肢麻痺で23年経過した事例
8 2回の大腿骨頸部骨折後,在宅生活を継続できた事例
9 80代で変形性膝関節症の手術前後の訪問理学療法で復職につながった事例
10 発症20年経過したパーキンソン病の事例
11 進行性核上性麻痺による身体機能低下を方法を変えながら支えた事例
12 廃用症状のため外出が困難になっていた高齢者の事例
13 化膿性脊椎炎と廃用症候群の回復から本人の希望が実現した事例
14 段階的な理学療法と多職種協働により近所歩行まで可能になった事例

5章 他事業所への関わりと地域活動

6章 訪問診療実績報告

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