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高齢者頻用薬ミニマム処方戦略

高齢者頻用薬ミニマム処方戦略
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筆頭著者 原田 拓 (編)

日本医事新報社

電子版ISBN

電子版発売日 2022年5月16日

ページ数 338

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7849-5952-5

印刷版発行年月 2022年3月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784959525

書籍・雑誌概要

高齢者診療における頻用薬をリストアップし,エビデンスに基づくミニマム処方の判断基準から,薬を減らす・やめるときのコミュニケーションとサポートのあり方まで,実地診療に即した戦略にまとめました。
地域で高齢者を診るかかりつけ医や在宅医,必携の書!

目次

1章 総論
高齢者を診る心構え
加齢に伴う変化(薬物有害事象の発生を含む)
アドヒアランスの低下
ポリファーマシー(総論)

2章 各論
スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)
PPI(プロトンポンプ阻害薬)
BZD(ベンゾジアゼピン系薬剤)
抗うつ薬
抗凝固薬
抗血小板薬
ビスホスホネート製剤
鎮痛薬(非がん,慢性疼痛)
ビタミンD製剤

3章 病態編
誤嚥性肺炎
せん妄
転倒・骨折
フレイル
多疾患併存状態(multimorbidity)
処方カスケード
体重減少
緩和期(非がん,慢性疾患の終末期)

4章 ポリファーマシー
多職種による介入
薬剤師との連携
必要悪としてのポリファーマシー
患者の視点を取り入れる
ポリファーマシー下での過小処方
薬をやめる,減らすときのコミュニケーションとサポート