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雑誌
やまと在宅診療所の組織デザインと人材育成 「診療アシスタント」と創るチーム医療の新しいかたち
筆頭著者 田上 佑輔 (監修)
日本医事新報社
電子版ISBN
電子版発売日 2025年6月16日
ページ数 160
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7849-0176-0
印刷版発行年月 2025年6月
書籍・雑誌概要
2040年には170万人を超えると予測されている在宅医療患者。
在宅診療はいま、空前の開業ブームです。しかし、地域によって医療者が偏在し、また日本全体の生産年齢人口が減っていくなか、その持続可能性には大きな懸念があります。
そんな問題意識から「やまと」が10年かけて培ってきたのが「診療アシスタント」という新しい人材の活用戦略です。医療資格がなくてもできる仕事を積極的に「診療アシスタント」にタスクシフトすることで、医師・看護師は自分の専門性に注力でき、より生産性の高い仕事が可能となります。そして、単に診療の効率を上げるだけでなく、診療の質を上げ、量を改善し、診療所や地域を元気にする——そんな可能性に満ち溢れた「診療アシスタント」という新しい存在のすべてを、「やまと」が惜しげなく公開したのが本書です。この「診療アシスタント」というまさに”目から鱗”の人材戦略を、貴院でも取り入れてみませんか? 診療所経営や地域医療政策に携わる方は必読の一冊です。
本書はこんな人におすすめ
▷医療人材採用に苦戦している
▷医療人材育成に悩んでいる
▷診療所経営の効率化を図りたい
▷地方の地域医療の現場に関心がある
目次
第1章 診療アシスタントが求められる背景
1 増大する在宅医療ニーズ
2 医師・看護師などの医療者の不足
3 地方で働く医師を増やすには?
第2章 診療アシスタントが担う役割
1 診療アシスタントの業務範囲
2 診療アシスタントの具体的な実務
コラム その他運営事務のシェアードサービス化
第3章 診療アシスタントのバックグラウンドと育成
1 人材のバックグラウンド
2 人材の育成
第4章 診療アシスタントへの医師からの評価
1 診療アシスタントのサポート効果の実感度合い
2 診療アシスタントのサポートのうち,特にありがたみを感じていること
3 他医療機関に診療アシスタントの導入を勧めたいか
4 診療アシスタントに関するフリーコメント
第5章 診療アシスタントの経営効果
1 人材を強みに集中させ,組織生産性を高める
2 患者さん目線を活かしたサービス向上/人材強化
第6章 診療アシスタントのキャリアパス・未来
1 診療アシスタントのキャリアパスの現状と開発の必要性
2 診療アシスタントのキャリアパスの展望
第7章 診療アシスタントを生んだ「やまと」
1 やまと地域医療グループの概要
2 地方と都市の医師循環モデル(やまとプロジェクト)