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手術看護に見る匠の技

手術看護に見る匠の技
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筆頭著者 土藏 愛子 (著者)

東京医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2018年6月11日

ページ数 74

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-88563-218-1

印刷版発行年月 2012年11月

DOI https://doi.org/10.24479/9784885632181

書籍・雑誌概要


目次

1 手術看護とは何か
 1.手術看護の定義
 2.看護論から考える手術看護
   1)I・J・オーランドの看護論と手術看護
   2)V・ヘンダーソンの看護論と手術看護
   3)D・オレム看護論と手術看護
 3.手術看護の専門性
 4.手術看護の特徴
   1)対象論:看護の対象である患者の置かれている状況
   2)目的論:安全で安心な最良の手術の提供―手術チームで共有
   3)方法論:チームの一員としての役割遂行
 5.手術看護の流れ
2 手術看護技術の特徴
 1.看護技術とは
   1)「技術」という言葉の由来
   2)辞典類にみる看護技術の定義
 2.手術看護技術の特殊性
 3.患者の安全と安心を導くコミュニケーション
   1)行動の直前にスリムな言葉で話す
   2)患者の様子に合わせたコミュニケーション
   3)非言語を駆使したコミュニケーション
   4)患者の気持ちを支えるかかわり
 4.手術の流れをマネジメントする技術
   1)メンバー構成をみた上での役割分担の理解
   2)優先順位の判断
   3)テンポよくタイミングを合わせる技
   4)流れを動かすキーマンへのかかわり
 5.機能的で安全な場を創出する技術
   1)流れに沿った物品の移動
   2)手術開始前後の物品の機能的な配置
   3)安全のための物品の整理整頓
 6.硬膜外カテーテル挿入時の技術
 7.手術の流れの中にある看護の技術—まとめ
3 手術看護技術の修得のために
 1.徹底した教え込む教育システム
 2.日々の繰り返す実践
 3.手術室への肯定感
 4.うまくやりたい意識・うまくなりたい意識
 5.積み重ねられ熟達していく過程
 6.モデルとなる先輩の存在
 7.技術修得に影響した要因の関連性
 8.手術看護技術修得における習慣性と倫理性
4 修得される手術看護技術の構造的な課題
 1.手術室における看護過程と看護問題
   1)情報収集と判断する時間(アセスメント)
   2)手術看護における看護問題
   3)看護介入
   4)実践の評価
 2.手術看護技術修得における構造的な課題
 3.手術看護技術の質の向上のための課題
5 手術看護って面白い!
 1.患者からの「ありがとう」のフィードバック
 2.阿吽の呼吸で実施できた手術
 3.医師からの感謝の言葉
 4.さまざまな工夫ができる
 5.チームメンバーのほほえましい行動

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