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苦悩することの希望

専門家のサファリングの人類学

苦悩することの希望
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筆頭著者 浮ヶ谷 幸代 (編著)

その他の著者等 阿部年晴・沖田一彦・加藤直克・田中大介・福冨律・星野晋・松繁卓哉・山上実紀(共著)

協同医書出版社

電子版ISBN 978-4-7639-9516-2

電子版発売日 2018年3月19日

ページ数 294

判型 菊

印刷版ISBN 978-4-7639-6023-8

印刷版発行年月 2014年12月

DOI https://doi.org/10.20827/9784763960238

書籍・雑誌概要

保健医療福祉の専門家本人が抱える、仕事ゆえの苦悩の深層をテーマに取り上げたユニークな論文集。医療現場のフィールドワークをもとにまとめられた医療人類学からの提言。

目次

◆医療専門家の苦悩をいかに解き明かすか?
◆ケアはいつケアとなるか~原サファリングと二次サファリング
◆生活の場からの発想~医療システムと生活知
◆医師の役割意識と苦悩
◆理学療法士のサファリング~専門家と生活者とのはざまで
◆「かかわりの専門職」の体験する苦悩と可能性
◆「ご遺体」は最初の患者である
◆葬儀業の仕事にみる専門家のケアとサファリング~死と葬儀をめぐる職業的機制の観察から
◆現代の対人援助専門職のサファリング~多職種連携のインターフェースに着目して
◆「適度な距離」の模索~医療専門家のサファリングの創造性