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消化器内視鏡ハンドブック 改訂第2版

消化器内視鏡ハンドブック 改訂第2版
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筆頭著者 日本消化器内視鏡学会 (監修)

日本メディカルセンター

電子版ISBN 978-4-88875-923-6

電子版発売日 2017年7月10日

ページ数 526

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-88875-295-4

印刷版発行年月 2017年5月

DOI https://doi.org/10.19020/9784888752954

書籍・雑誌概要

このたび発刊から5年を迎えるにあたり,現状の内視鏡診療の進歩に即した内容とすべく「消化器内視鏡ハンドブック改訂第2版」を刊行することとなった.編集には,なにより最新の情報を素早く読者に届けることを目指した.
 各論では,本書が力を入れている実技につき,①基本手技の実際とコツ,②困難例への対策とコツ,③偶発症と処置後の管理,と事細かに示されている.どうか実践に役立たせていただきたい.

目次

総 論
 1.卒後教育法と専門医制度
 2.リスクマネジメント
 3.内視鏡検査・治療の適応と禁忌,インフォームド・コンセント
 4.クリニカルパスの作成と運用
 5.感染に対する安全対策
 6.循環動態を含む全身管理(術前・術中・術後)
 7.前処置・前投薬・Sedation
 8.偶発症の実態と対策
 9.緊急内視鏡
10.画像強調観察の基本と原理
11.経鼻内視鏡
12.超音波内視鏡
  ①超音波内視鏡(一般)
  ②超音波内視鏡ガイド下穿刺術
 13.高周波発生装置の使い分け
 14.内視鏡医に必要な病理知識
 15.内視鏡のデータ管理とJED(Japan Endoscopic Database)
コラム Endocytoscopy
    共焦点内視鏡

咽頭・食道
 1.観察法
 2.超音波内視鏡
 3.GERDとBarrett食道
コラム 好酸球性食道炎
 4.アカラシア
 5.食道・胃静脈瘤に対する治療
 6.食道狭窄治療
 7.咽頭癌に対する内視鏡治療
 8.食道癌に対する内視鏡治療
 9.内視鏡切除標本の取扱いと根治度評価
10.咽頭・食道領域の定義・分類

胃・十二指腸
 1.観察法
 2.超音波内視鏡
 3.EMR
 4.ESD
 5.内視鏡切除標本の取扱いと根治度評価
 6.止血術(局注,クリップ,熱凝固法,薬剤散布法)
 7.異物除去,狭窄治療
 8.PEG
 9.胃・十二指腸領域の定義・分類
10.胃炎の京都分類

小 腸
 1.バルーン内視鏡
 2.カプセル内視鏡

大 腸
 1.挿入手技(全大腸内視鏡検査)
 2.観察法
 3.大腸カプセル内視鏡
 4.超音波内視鏡
 5.ポリペクトミー,コールドポリペクトミー,EMR,分割EMR
 6.ESD
 7.内視鏡的切除標本の取扱いと根治度評価
 8.大腸止血・狭窄治療
 9.大腸領域の定義と分類

胆膵・乳頭部
 1.ERCP
 2.術後再建腸管を有する胆膵疾患のERCPと処置
 3.胆道鏡,膵管鏡,超音波内視鏡
 4.ESTとEPBD
 5.胆道ドレナージ
 6.膵管,膵仮性嚢胞・被包化壊死ドレナージ
 7.膵管・胆管の細胞診・組織診断法