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INTESTINE Vol.18 No.5
特集 大腸内視鏡治療と抗血栓薬―新ガイドラインの妥当性
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-250X
電子版発売日 2017年8月7日
ページ数 108
判型 B5
印刷版ISSN 1883-2342
印刷版発行年月 2014年9月
書籍・雑誌概要
特集 大腸内視鏡治療と抗血栓薬―新ガイドラインの妥当性
本テーマのねらいは,抗血栓薬の休薬による血栓塞栓症の予防に重点を置いた指針への改訂後の現状を大腸内視鏡治療という側面から報告頂き,新ガイドラインの妥当性を検証した。
目次
特集● 大腸内視鏡治療と抗血栓薬─新ガイドラインの妥当性
429 序説 福田 眞作
431 Ⅰ.ガイドライン作成の目的と概念 岩切 龍一
437 Ⅱ.ガイドライン改訂後の現状─ 消化器専門医の本音 東 玲治他
445 Ⅲ.ガイドライン改訂後の現状─ 循環器専門医の本音 掃本 誠治他
453 Ⅳ.ガイドライン改訂後の現状─ 脳血管疾患専門医の本音 矢坂 正弘
461 Ⅴ.ガイドライン改訂後の現状─ 消化器専門クリニックの本音 藤井 隆広
471 Ⅵ.内服薬確認のための医療連携 澤谷 学他
477 Ⅶ.抗血栓薬休薬時におけるシロスタゾール/アスピリン置換 間部 克裕他
483 Ⅷ.抗血栓薬休薬時におけるヘパリン置換 井上 拓也他
487 Ⅸ.抗血栓薬服用者に対する大腸EMRのコツと出血への対応 髙木 亮他
493 Ⅹ.抗血栓薬服用者に対する大腸ESDのコツと出血への対応 岸 昌廣他
499 Ⅺ.抗血栓薬服用者の急性下部消化管出血時の対応 永田 尚義
507 Ⅻ.抗血小板薬内服継続下および抗凝固薬・ヘパリン置換法下大腸ESDの治療成績─ PGA フェルト+フィブリン糊被覆法を用いた新たな後出血予防対策 山口 直之他
TOPICS ●
─文献紹介〈炎症関連*〉
516 C 反応性蛋白(CRP)濃度はインフリキシマブトラフ濃度の指標であり,クローン病患者でのインフリキシマブの効果減弱を予測する
〔Review from ─ J Gastroenterol 2014;49:254-262〕日比 紀文
519 クローン病患者において腸管粘膜固有層に存在するCD14+ CD163low細胞は強いTh17 細胞免疫を誘導する
〔Review from ─ Gastroenterology 2013;145:1380-1391〕荻野 崇之他
522 関節リウマチ患者における腫瘍壊死因子阻害薬の使用は非ステロイド性抗炎症薬起因性小腸傷害を減少させる
〔Review from ─ Gut 2014;63:409-414〕渡辺 俊雄他
第23回大腸Ⅱc研究会優秀演題
525 Ⅱa+Ⅱc型を呈した直腸Rb SM深部浸潤癌の1例 趙 智成他