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臨牀消化器内科 Vol.34 No.12

遭遇の機会が増えたIPMN/膵嚢胞-現状と課題

臨牀消化器内科 Vol.34 No.12
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日本メディカルセンター

電子版ISSN 2433-2488

電子版発売日 2019年10月28日

ページ数 108

判型 B5

印刷版ISSN 0911-601X

印刷版発行年月 2019年10月

書籍・雑誌概要

遭遇の機会が増えたIPMN/膵嚢胞-現状と課題
 画像診断の進歩により多数のIPMN/膵嚢胞が指摘されるようになった今,確かに健常人と比べると膵癌の高リスク群ではあるが,過度に心配されるほどの高リスクでもなく,消化器内科のcommon disease としてその病態や経過観察のポイントを理解していただいたなら幸いである

目次

巻頭言 粘液産生膵癌からIPMN へ-疾患概念の提唱と変遷がもたらしたもの/山雄健次
 1.IPMN の基礎知識
 (1)IPMN の疫学と分類/松原三郎 他
 (2)IPMN の病理/池田恵理子,福嶋敬宜
 2.IPMN/膵嚢胞の診療
 (1)国 際診療ガイドラインによる診断とサーベイランスの現状と問題点/渡邉雄介,大塚隆生 他
 (2)IPMN/膵嚢胞に対するUS の工夫と最大活用法/蘆田玲子
 (3)IPMN/膵嚢胞のCT,MRI 診断/石神康生 他
 (4)悪 性IPMN とIPMN 併存膵癌の診断におけるEUS の役割/鎌田 研 他
 (5)ERCP によるIPMN の悪性度診断/越田真介 他
 (6)国 内外におけるEUS-FNA の現状と嚢胞液解析を絡めた診断の展望/桑原崇通 他
 (7)IPMN の外科的治療/廣野誠子 他
 (8)IPMN を含む膵疾患診療における病診連携/花田敬士 他
 (9)小膵嚢胞の観察法/笹平直樹 他
 (10)IPMN/ 膵嚢胞はいつまで観察が必要か?/大山博生 他