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循環器のトビラ

循環器には興味がある でもちょっと苦手 そんな皆さんようこそ

循環器のトビラ
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筆頭著者 杉崎 陽一郎 (監修)

MEDSI

電子版ISBN 978-4-8157-0269-4

電子版発売日 2022年10月3日

ページ数 360

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8157-3059-8

印刷版発行年月 2022年9月

DOI https://doi.org/10.19007/9784815730598

書籍・雑誌概要

もう怖くない循環器内科 大事なところ, 教えます

・この1冊で、循環器診療のコモンな知識が得られる! 将来進んだ科では循環器内科にコンサルテーションする際の共通言語となり、また循環器内科を目指す皆さんには一番ベーシックな実践の土台が作れます。
・気鋭の執筆陣が、「普段一緒に働く後輩の皆さんのそれぞれに合わせてどんなふうに教えているか」を思い出し、大枠をつかむことを主眼に、枝葉は思い切って切り落とし、「難しいと思っていたけど、循環器って意外と難しくないのかも!」と感じてもらえる形でお届けします。
・3段階のまとめや解説で大事な知識を整理。学習ステージが変わっても何度も目を通して使えます。一歩踏み込んで、検査や治療の裏づけがわかれば面白い。循環器力のステップアップに最適!

目次

第1章 急性冠症候群(ACS)
ACSを疑う胸痛患者に出会ったら…
 ACSの診断と初期対応をできるようになろう

第2章 安定冠動脈疾患(CAD)
数か月前から階段を上ると胸部不快感がある。さあ、どうしよう…
 CADの診断・治療の流れと、抗血小板薬の使用方法を知ろう

第3章 急性心不全
急性心不全の対応にクリニカルシナリオ(CS)はもう古い!?
 病態を考えて治療をしよう

第4章 ショック
心原性ショックに出会ったら…
 血圧が低い! 乳酸値も高い! 呼吸も悪い! さあどうする!?

第5章 慢性心不全
労作時息切れ、BNP上昇をみたら…
「木を見て森を見る」アプローチが重要

第6章 心筋症
心機能障害を見つけたら…
 左室のカタチから鑑別を考えてみよう

第7章 心房細動
心電図で心房細動を見つけたら…
 まずは脳を守り、予後を延伸させるために

第8章 頻脈性不整脈
脈が速い患者に出会ったら…
 まずはバイタルサインの確認! そして心電図は幅が広いか、狭いか?

第9章 徐脈性不整脈
脈が遅いとわかったら
 徐脈のときも、まずは「安定か不安定か」それが問題だ

第10章 失神
急に気を失って倒れた患者が受診したら…
 患者の話のなかに紛れた重要なキーワードを探す

第11章 静脈血栓塞栓症(VTE)
失神、動悸、胸部圧迫感、下腿浮腫…
 その症状はカメレオン!

第12章 下肢閉塞性動脈疾患(LEAD)
最近歩くと足が痛いし、傷もなかなか治らないんです…
 多方面から総合的に、包括的に判断し、最適な治療をする

第13章 高血圧
「とりあえず」でみていませんか…
 高血圧症に対して根拠をもって対応できるようになろう

第14章 術前評価
手術して大丈夫ですか…?
 非心臓手術時の循環器評価を知ろう