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すべての臨床医が知っておきたい便秘の診かた
「とりあえず下剤」から卒業する!患者に合わせた診断と治療がわかる
筆頭著者 中島 淳 (編)
その他の著者等 中島 淳/編
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2022年4月29日
ページ数 261
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7581-2391-4
印刷版発行年月 2022年4月
書籍・雑誌概要
あらゆる科で遭遇する「便秘」について,患者背景に合った診断・治療のアルゴリズムを解説.多様化する便秘薬の使い分けと処方例も紹介.心血管イベントやCKDなど他疾患との注意点もよくわかる!
目次
第1章 便秘の基本を理解しよう
1.なぜ便秘は治療しなければならないか?
2.便秘とは?
3.便秘の診断・病型
4.便秘診断のアルゴリズム ~これだけは外せない初診ですべきことは何か~
第2章 便秘の治療
1.治療総論:満足度の高い治療のゴールとは?
2.便秘治療のアルゴリズム
3.薬の種類と特徴
1 酸化マグネシウムおよび刺激性下剤
2 上皮機能変容薬:ルビプロストン
3 上皮機能変容薬:リナクロチド
4 新規浸透圧性下剤(ラクツロースとPEG)
5 胆汁酸トランスポーター阻害薬(エロビキシバット)
6 末梢性μオピオイド受容体拮抗薬
7 便秘症に対する漢方薬
8 浣腸・坐剤
4.生活習慣の指導・排便タイミング
5.難治性便秘の患者への対応をどうするか
1 直腸肛門機能障害の診断方法と治療
2 便失禁の診たて方と治療
第3章 疾患と便秘の関係
1.消化管疾患と便秘
2.循環器疾患と便秘
3.パーキンソン病と便秘:レヴィー小体型認知症を含めて
4.精神疾患(認知症を含む)と便秘
5.糖尿病と便秘
6.がん・疼痛緩和と便秘
7.腎疾患と便秘
8.産婦人科領域の便秘
9.排尿障害と便秘
10.在宅医療と便秘
11.小児領域の便秘
12.整形外科領域の便秘
13.リハビリテーション領域での便秘対策