書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
伝わる医療の描き方
患者説明・研究発表がもっとうまくいくメディカルイラストレーションの技術
筆頭著者 原木 万紀子 (著)
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年7月23日
ページ数 143
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7581-1829-3
印刷版発行年月 2018年3月
書籍・雑誌概要
患者説明+イラスト=信頼.研究発表+イラスト=評価.素材集もいいけどイラスト探しは意外と大変.どうせなら自作で差をつけませんか? 忙しい医療者でも実践可能なコツを美術解剖学のプロが最小限の言葉で解説.
目次
監修の序
まえがき
Part 1:医療者がビジュアル・コミュニケーションを上手に行うために
Point 1 誰かに何かを伝えるために〜イラストという方法を活用することについて
Point 2 イラストを描くときの基本的な認識について〜3つの要素:色・形・質
Point 3 目的どおりのイラストを手に入れるための検討事項〜特にイラスト作成を実施・依頼する時に有効なフレームワーク
Part 2:患者さんに伝えるために〜人体の形状を描く
Case 1 人体とその姿勢〜対象のアウトラインをバランスよく捉える
Tips 簡略化と幾何形体
Case 2 骨〜凸凹を捉える
Tips 影
Case 3 筋肉〜模様を捉える
Tips 模様
Part 3:医療者に伝えるために〜より複雑な情報を描く
Interlude
Case 4 血管・リンパ管・神経〜奥行きを捉える
Tips パース
Case 5 手・足・顔〜複雑なアウトラインを捉える
Tips 補助点
Case 6 臓器・皮膚〜質感を捉える
Tips 光
Case 7 様々な応用事例〜Case 1〜6の技術を組み合わせてより高次の情報を捉える
Part 4:もっと詳しく知りたい方へ
Appendix 1 幾何形体の捉え方
Appendix 2 様々な道具