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知りたかった!
PT・OTのための発達障害ガイド
筆頭著者 新田 收 笹田 哲 内 昌之 (編)
金原出版
電子版ISBN 978-4-307-85154-1
電子版発売日 2023年3月27日
ページ数 304
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-307-25154-9
印刷版発行年月 2001年3月
書籍・雑誌概要
臨床現場では理学療法士・作業療法士ともに、発達障害領域への対応が求められるが、発達障害に関する情報が一冊にまとめられた、どちらの職種にとっても有益な、直ちに活用できるテキストはこれまでなかった。
本書では狭義の発達障害である「自閉症、アスペルガー症候群とその他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害」のみならず、より広義に発達障害をカバーし、脳性麻痺や筋ジストロフィーなどの運動発達の障害も取り上げた。
目次
1章 発達の過程とそのみかた
1.発達の定義
2.人間の発達とは
3.運動発達
3−1.粗大運動の発達
3−2.巧緻運動の発達
4.認知発達
5.感覚発達
6.言語発達
7.日常生活活動(ADL)発達
8.遊びの発達
9.社会適応
キーワード解説
2章 知っておくべき治療
1.ファシリテーションテクニック−神経生理学的アプローチ
2.感覚統合モデル
3.人間作業モデル
4.摂食・嚥下
5.呼吸
6.循環
7.整形外科
8.発達障害で使われる薬物
9.発達障害で用いられる福祉用具,自助具,遊具
9−1.概説
9−2.姿勢保持
9−3.日常生活活動(ADL)
9−4.移動
9−5.コミュニケーション・学習
9−6.遊び
10.新生児集中治療室(NICU)
3章 それぞれの疾患における理学療法・作業療法
1.中枢神経に起因する疾患−周産期
1−1.痙直型脳性麻痺(概説)
◆痙直型脳性麻痺に対する理学療法介入
1−2.アテトーゼ型脳性麻痺(概説)
◆アテトーゼ型脳性麻痺に対する理学療法介入
1−3.痙直型・アテトーゼ型脳性麻痺
◆痙直型・アテトーゼ型脳性麻痺に対する作業療法介入
1−4.精神遅滞(概説)
◆精神遅滞に対する理学療法介入
◆精神遅滞に対する作業療法介入
1−5.重症心身障害(概説)
◆重症心身障害に対する理学療法介入
◆重症心身障害に対する作業療法介入
1−6.自閉症(概説)
◆自閉症に対する理学療法介入
◆自閉症に対する作業療法介入
1−7.アスペルガー症候群(概説)
◆アスペルガー症候群に対する作業療法介入
1−8.学習障害(概説)
◆学習障害に対する作業療法介入
1−9.注意欠陥多動性障害(概説)
◆注意欠陥多動性障害に対する作業療法介入
1−10.アスペルガー・学習障害・注意欠陥多動性障害
◆アスペルガー・学習障害・注意欠陥多動性障害に対する理学療法介入
2.中枢神経に起因する疾患−周産期後
2−1.頭部外傷・脳症・脳炎(概説)
◆頭部外傷・脳症・脳炎に対する理学療法介入
◆頭部外傷・脳症・脳炎に対する作業療法介入
3.染色体に起因する疾患
3−1.Duchenne型筋ジストロフィー(概説)
◆Duchenne型筋ジストロフィーに対する理学療法介入
◆Duchenne型筋ジストロフィーに対する作業療法介入
3−2.ダウン症候群(概説)
◆ダウン症候群に対する理学療法介入
◆ダウン症候群に対する作業療法介入
4.先天奇形に起因する疾患
4−1.二分脊椎(概説)
◆二分脊椎に対する理学療法介入
◆二分脊椎に対する作業療法介入
付録:発達障害の評価
索引