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がん薬物療法に伴う皮膚障害アトラス&マネジメント
筆頭著者 日本がんサポーティブケア学会 (編)
金原出版
電子版ISBN 978-4-307-80378-6
電子版発売日 2018年11月26日
ページ数 160
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-307-20378-4
印刷版発行年月 2018年8月
書籍・雑誌概要
近年開発された分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬では、これまでの抗がん薬にはなかった皮膚症状を生じる頻度が高く、重症化するとがん薬物療法の減量や中止に至ることもあるため、早期の対応が重要である。
本書では各薬剤で生じる特徴的な皮膚症状49例を掲載し、多数の症例写真とともに、治療経過とポイントを分かりやすく解説した。予定通りのがん薬物療法の完遂と、患者さんのQOL維持・向上のために、実践の現場で役立つ一冊。
目次
■ 本アトラスについて
■ 本アトラスの症例からみた支持療法のアルゴリズム
第1章 EGFR阻害薬
1.ざ瘡様皮疹 (症例1~7)
〔注〕ざ瘡様皮疹:重篤な細菌感染症の合併(症例1)
2.皮膚乾燥(症例1~5)
3.EGFR 阻害薬による真皮の変化:血管障害、びらん・潰瘍
3-1 アナフィラクトイド紫斑病/IgA 血管炎様の皮疹(症例1~2)
3-2 びらん・潰瘍(症例1~2)
4.爪囲炎(症例1~3)
5.毛髪異常(症例1~2)
第2章 マルチキナーゼ阻害薬
1.手足症候群(症例1~3)
2.多形紅斑(症例1)
第3章 タキサン系抗がん薬
1.爪障害(症例1~3)
第4章 免疫チェックポイント阻害薬
1.皮膚障害(症例1~4)
〔注〕乾癬(症例1)
2.白斑(症例1~3)
第5章 低分子性分子標的薬
1.皮膚障害(症例1~11)
2.脱毛(症例1)
■ 付.薬剤一覧
■ 索引