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臨床医のための医学からみた認知症診療 医療からみる認知症診療―治療編

臨床医のための医学からみた認知症診療 医療からみる認知症診療―治療編
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筆頭著者 川畑 信也 (著)

八千代病院神経内科部長/愛知県認知症疾患医療センター長

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年10月14日

ページ数 201

判型 A5判

印刷版ISBN 978-4-498-32858-7

印刷版発行年月 2020年10月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498328587

書籍・雑誌概要

「診断編」に続く第2弾.認知症診療について,エビデンスに基づいた医学的知識と臨床経験に基づく知識の2つの視点からディベート形式で平易に解説.患者さんそれぞれが持つ背景や家族の考え方など多くの要因が影響を及ぼす認知症治療において,個々の患者さんに最適な治療の提供を目指すために、両者の視点を学ぶことは、治療スキル向上に役立つこと間違いなしだ.

目次

第1章 認知症治療の原則
 ■服薬管理の問題
 ■診断後に医師がやるべきこと

第2章 アルツハイマー型認知症の薬物療法(抗認知症薬の使いかた)
 ■抗認知症薬4
 ■ガイドラインからみた抗認知症薬の処方手順
 ■抗認知症薬の処方の実際
 ■各抗認知症薬の特徴と注意点
 ■抗認知症薬による易怒性や攻撃性への対応
 ■抗認知症薬投与の意義
 ■抗認知症薬の少量投与

第3章 アルツハイマー型認知症の非薬物療法
 ■ガイドラインからみた非薬物療法
 ■かかりつけ医ができる非薬物療法

第4章 レビー小体型認知症の薬物療法
 ■認知機能障害に対する薬物療法
 ■幻覚・妄想に対する薬物療法
 ■レム睡眠行動障害RBD
 ■パーキンソン症状に対する薬物療法
 ■うつや不安症状に対する薬物療法

第5章 レビー小体型認知症の非薬物療法
 ■非薬物療法のポイント
 ■介護指導する際の注意点
 ■幻視に対する非薬物療法と介護指導のポイント
 ■パーキンソン症状の非薬物療法
 ■症状の動揺性に対する介護指導のポイント
 ■レム睡眠行動障害RBD

第6章 血管性認知症の薬物療法
 ■認知機能障害に対する薬物療法
 ■抗血栓療法
 ■血管性認知症の予防

第7章 血管性認知症の非薬物療法
 ■非薬物療法のポイント
 ■アパシーに対する非薬物療法
 ■易怒性に対する非薬物療法

第8章 軽度認知障害MCIへの対応
 ■薬物療法のポイント
 ■非薬物療法の実際

第9章 行動・心理症状BPSDの薬物療法
 9-1 睡眠障害(不眠症)
 9-2 暴言,暴力行為
 9-3 妄想・幻覚
 9-4 アパシー
 9-5 不安症状

第10章 行動・心理症状BPSDの非薬物療法
 10-1 妄想・幻覚
 10-2 無断外出・徘徊・迷子
 10-3 性的逸脱行為
 10-4 万引き行為

第11章 合併身体症状に対する薬物療法
 11-1 てんかん・けいれん発作
 11-2 慢性便秘症

第12章 認知症入院患者の薬物療法
 ■入院患者の行動・心理症状BPSD
 ■睡眠障害と夜間の行動障害
 ■暴言・暴力行為

索引