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妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル

産後ケアへの切れ目のない支援に向けて

妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル
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筆頭著者 公益社団法人日本産婦人科 (編集)

その他の著者等 吉田/敬子<&>相良/洋子<&>相川/祐里<&>安積/紗希<&>岩永/成晃<&>岩山/真理子<&>岡本/陽子<&>金川/武司<&>金子/慈史<&>神谷/仁<&>川口/晴菜<&>菊地/紗耶<&>窪谷/潔<&>香月/大輔<&>佐藤/昌司<&>白土/なほ子<&>鈴木/俊治<&>鈴宮/寛子<&>清野/仁美<&>関沢/明彦<&>高田/加奈子<&>竹内/崇<&>立花/良之<&>中板/育美<&>中塚/幹也<&>錦井/友美<&>早田/英二郎<&>星/真一<&>光田/信明<&>安田/貴昭<&>山下/洋<&>山根/謙一<&>和田/聡子

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2021年11月29日

ページ数 189

判型 A4判

印刷版ISBN 978-4-498-16022-4

印刷版発行年月 2021年11月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498160224

書籍・雑誌概要

本書は産婦人科医,精神科医,小児科医,助産師,保健師,看護師等,周産期メンタルヘルスに関わる全てのスタッフが協働して妊産婦のメンタルヘルスをより適切にケアできるようになるためのマニュアルです.妊産婦メンタルヘルスの基礎知識とそれを支える支援の仕組み,日本産婦人科医会が行っている妊産婦のメンタルヘルスを守るための活動や多職種連携の実際など,一歩踏み込んだケアを実践するための内容を網羅しました.

目次

巻頭言

I 妊産婦メンタルヘルスの足跡

II 妊産婦メンタルヘルスの重要性と基礎知識
  1.妊産婦の心理
  2.妊産婦メンタルヘルスの現状
   (1)妊産婦が置かれている現状
   (2)妊産婦の精神障害
   (3)妊産婦の自殺
   (4)児童虐待
   (5)ドメスティックバイオレンス(DV)
   [Column 1]「特定妊婦」
  3.母子の関係性
   (1)母子の情緒的絆(ボンディング)の形成とその障害
   (2)子どもの育ちのプロセスとよくみられる育児不安
   [Column 2]新生児行動評価(NBAS)と新生児行動観察(NBO)
   [Column 3]周産期における喪失(ペリネイタル・ロス)
   [Column 4]院内子ども虐待対応チーム

III 妊産婦メンタルヘルスを支える仕組み
  1.多職種協働連携チームの必要性
  2.妊産婦に対する支援の枠組み
   (1)事業からみた妊産婦を支援する仕組み
   (2)関係機関からみた妊産婦を支援する枠組み
  3.産婦人科医の役割
  4.助産師・看護師の役割
  5.保健師(行政)の役割
  6.MSW/PSWの役割
  7.精神科医の役割
  8.心理職の役割
  9.小児科医の役割
   [Column 5]産後ケア事業と産後ケアセンター
   [Column 6]個人情報の取り扱い

IV MCMC母と子のメンタルヘルスケア研修会
  1.母と子のメンタルヘルスケア研修会がめざすもの
   (1)母と子のメンタルヘルスケア研修会がめざすもの
   (2)スクリーニングの時期と評価法
  2.入門編
   (1)母子の関係性と妊産婦への対応の基本
   (2)妊産婦のメンタルヘルスの不調と対応
   (3)スクリーニングの必要性
   (4)支援が必要な妊産婦のスクリーニング〜3つの質問票の活用〜
   (5)ロールプレイ
   [Column 7]EPDS
  3.基礎編
   (1)周産期の精神障害
   (2)薬物療法の考え方
   (3)傾聴と共感
  4.応用編
   (1)多職種連携の実際
   (2)事例検討の進め方
  5.研修会開催方法

V 多職種連携の実際
   1.院内連携の実際
   2.クリニックでの取り組み
   3.長野県(須坂市・長野市)の取り組み
   4.東京都(城南地区)の取り組み
   5.千葉県(柏市)の取り組み
   6.岡山県の取り組み
   7.大阪府の取り組み
   8.大分県の取り組み

VI 資料集

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