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消化器内科グリーンノート
筆頭著者 木下 芳一 (編著)
その他の著者等 木下芳一/濱本直治/吉野生季三/福原寛之/佐藤秀一/齋藤 宰/戎谷 力/相見正史/安積貴年/天野祐二/結城美佳/福庭暢彦/結城崇史/森山一郎/三宅達也/松田佳世/田中志乃/三代知子/末次 浩/奥山俊彦/石原俊治/数森秀章/勝部知子/飛田博史/橋本朋之/濱本幸子/内藤潤美/磯田和樹/越野健司/宮岡裕子/新垣美佐/福山知香/柴垣広太郎/本田千恵/猪俣泰典/合原大博/泉 大輔/深澤厚輔/宇野吾一/三上博信/三島義之/大嶋直樹/河村 朗/福田 亮/花岡拓哉/赤木收二/岡本栄祐/高下成明/内田 靖/古田晃一朗/藤澤智雄/三木雅治/仁科雅良/谷村隆志/藤代浩史/多田育賢/駒澤慶憲/宮岡洋一/古田賢司/沖田浩一/楠 龍策/園山浩紀/足立経一/大原俊二/雫 稔弘/岡田真由美/沖本英子/福田直樹/石村典久/小林祥也/三代 剛/角 昇平/川島耕作/角田 力/山之内智志/古谷聡史/清村志乃/高取健人/矢崎友隆/新垣昌利/石根潤一/石田周幸/黒河内和貴/増原昌明/楠 真帆/加藤隆夫/森藤吉哉/串山義則/高橋芳子/天野和寿/芦沢信雄/今岡 大/伊藤聡子/森田照美/山下詔嗣/
中外医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年1月15日
ページ数 482
判型 B6変
印刷版ISBN 978-4-498-14044-8
印刷版発行年月 2016年11月
書籍・雑誌概要
限られた分量の中に,消化器疾患診療に関する必要充分な情報を集約.研修医,若手医師がポケットに1冊備えれば,救急・外来・病棟で,患者に接する際の心強い味方となろう
目次
I.総 論
1.消化器臓器の構造と生理機能〈木下芳一〉
II.診断の基本
1.腹部身体所見〈濱本直治〉
2.消化器疾患の検査
1.腹部単純X線検査〈吉野生季三〉
2.超音波検査〈福原寛之〉
3.CT〈佐藤秀一〉
4.MRI〈齋藤 宰〉
5.PET〈戎谷 力〉
6.消化管造影〈相見正史〉
7.上部消化管内視鏡検査〈安積貴年・天野祐二〉
8.大腸内視鏡検査〈結城美佳〉
9.超音波内視〈福庭暢彦〉
10.小腸内視鏡〈結城崇史〉
11.ERCP〈森山一郎〉
12.血管造影検査〈三宅達也〉
13.血液検査
a)血液学的検査〈松田佳世〉
b)肝機能検査〈田中志乃〉
c)肝炎ウイルスマーカー〈三代知子〉
d)膵酵素〈末次 浩〉
e)免疫学的検査〈三宅達也〉
f)腫瘍マーカー〈奥山俊彦〉
14.消化管感染症の検査〈石原俊治〉
15.膵外分泌機能検査〈森山一郎〉
16.胃酸分泌能評価テスト〈数森秀章〉
17.便・尿検査〈末次 浩・勝部知子〉
18.肝生検〈飛田博史〉
III.治療の基本
1.非薬物療法
1.消化管疾患における食事,生活指導〈橋本朋之〉
2.肝疾患の食事・生活指導〈濱本幸子〉
3.胆・膵疾患の食事・生活指導〈内藤潤美〉
4.胃管・イレウス管挿入〈磯田和樹〉
5.胃洗浄〈越野健司〉
6.浣腸〈宮岡裕子〉
7.腹腔穿刺と排液〈齋藤 宰〉
8.経管栄養〈新垣美佐〉
9.高カロリー輸液〈福山知香〉
10.消化管腫瘍の内視鏡治療〈柴垣広太郎〉
11.肝癌の経動脈治療〈齋藤 宰〉
12.肝腫瘍のラジオ波治療〈佐藤秀一〉
13.肝不全の血漿交換,血液浄化治療〈飛田博史〉
14.炎症性腸疾患の血球成分除去療法〈石原俊治〉
15.経皮的内視鏡的胃瘻造設法〈本田千恵〉
16.胆道ドレナージ〈福庭暢彦〉
17.消化器癌の放射線治療〈猪俣泰典〉
2.消化管疾患の薬物療法
1.鎮座,鎮痛薬〈合原大博〉
2.鎮吐薬〈安積貴年・天野祐二〉
3.下剤〈泉 大輔〉
4.止痢薬〈深澤厚輔〉
5.酸分泌抑制薬と酸中和薬〈宇野吾一〉
6.消化管運動機能亢進薬〈三上博信〉
7.免疫調節薬〈三島義之・石原俊治〉
8.生物学的製剤〈大嶋直樹〉
9.消化器癌の薬物療法〈河村 朗〉
3.肝疾患の薬物療法
1.肝保護薬〈福田 亮〉
2.肝不全治療薬〈花岡拓哉〉
3.利尿薬〈赤木收二〉
4.アルブミン製剤―肝硬変に対する腹水治療―〈岡本栄祐〉
5.インターフェロン製剤〈高下成明〉
6.経口抗肝炎ウイルス薬〈内田 靖〉
4.胆・膵疾患の薬物療法
1.利胆薬〈古田晃一朗〉
2.胆石溶解薬〈福庭暢彦〉
3.蛋白分解酵素阻害薬〈藤澤智雄〉
4.抗菌薬〈三木雅治〉
IV.初診患者への対応
1.救急患者への対応〈仁科雅良〉
2.腸閉塞への対応〈谷村隆志〉
3.吐血患者への対応〈相見正史〉
4.下血患者への対応〈藤代浩史〉
5.敗血症,エンドトキシンショックへの対応〈多田育賢〉
6.DICへの対応〈多田育賢〉
7.消化管穿孔への対応〈泉 大輔〉
8.消化管異物への対応〈駒澤慶憲〉
9.肝不全,肝性昏睡への対応〈内田 靖〉
10.急性腹症への対応〈谷村隆志〉
11.一般的な腹痛への対応〈宮岡洋一〉
12.嘔気・嘔吐への対応〈古田賢司〉
13.嚥下障害への対応〈沖田浩一〉
14.便秘への対応〈泉 大輔〉
15.下痢への対応〈楠 龍策〉
16.黄疸への対応〈花岡拓哉〉
17.食欲不振・胃もたれへの対応〈宮岡洋一〉
V.疾患各論
1.上部消化管疾患
1.腫瘍性疾患
a)食道癌〈天野祐二〉
b)胃粘膜下腫瘍〈園山浩紀〉
c)胃癌・胃腺腫〈柴垣広太郎〉
d)胃悪性リンパ腫〈柴垣広太郎〉
2.非腫瘍性疾患
a)食道炎〈足立経一〉
b)食道運動異常症(含:アカラシア)〈大原俊二〉
c)Barrett食道〈深澤厚輔〉
d)食道・胃静脈瘤〈雫 稔弘〉
e)マロリー・ワイス症候群〈岡田真由美〉
f)機能性ディスペプシア〈沖本英子〉
g)急性胃炎/AGML〈沖本英子〉
h)ヘリコバクター・ピロリ感染症〈福田直樹〉
i)胃・十二指腸潰瘍〈石村典久〉
j)胃アニサキス症〈岡本栄祐〉
2.下部消化管疾患
1.腫瘍性疾患
a)小腸腫瘍〈園山浩紀〉
b)大腸腫瘍〈小林祥也〉
2.炎症性疾患
a)感染性腸炎(含:食中毒)〈三代 剛〉
b)虫垂炎〈角 昇平〉
c)腸結核〈深澤厚輔〉
d)潰瘍性大腸炎〈三島義之〉
e)クローン病〈川島耕作〉
f)腸管ベーチェット〈大嶋直樹〉
g)血管炎に伴う消化管病変〈大嶋直樹〉
3.その他の消化管疾患
1.消化管の一部にかかわる疾患
a)胃切除後症候群〈角田 力〉
b)虚血性腸炎〈山之内智志〉
c)過敏性腸症候群〈石原俊治〉
d)憩室性疾患〈古谷聡史〉
e)肛門疾患〈園山浩紀〉
2.消化管全体にかかわる疾患
a)好酸球性消化管疾患〈石村典久〉
b)薬物性消化管疾患〈清村志乃〉
c)蛋白漏出性胃腸症〈高取健人〉
d)消化管ポリポーシス〈園山浩紀〉
e)消化管神経内分泌腫瘍〈多田育賢〉
f)消化管アミロイドーシス〈多田育賢〉
4.肝胆膵疾患
1.炎症性疾患
a)急性肝炎〈高下成明〉
b)慢性肝炎〈佐藤秀一〉
c)肝硬変〈矢崎友隆〉
d)自己免疫性肝炎〈矢崎友隆〉
e)原発性胆汁性胆管炎(PBC)〈矢崎友隆〉
f)肝膿瘍〈岡本栄祐〉
2.代謝性疾患
a)アルコール性肝障害〈新垣昌利〉
b)非アルコール性脂肪性肝疾患〈飛田博史〉
c)薬物性肝障害〈石根潤一〉
3.腫瘍性疾患
a)肝細胞癌〈石田周幸・黒河内和貴〉
b)転移性肝癌〈増原昌明〉
c)肝海綿状血管腫〈楠 真帆〉
d)肝囊胞〈新垣昌利〉
4.胆道疾患
a)胆道・胆囊結石症〈加藤隆夫〉
b)急性胆管炎,急性胆囊炎〈森藤吉哉〉
c)胆道癌〈串山義則〉
d)胆囊ポリープ〈高橋芳子〉
e)胆囊腺筋腫症〈高橋芳子〉
f)膵・胆管合流異常〈園山浩紀〉
5.膵疾患
a)急性膵炎〈天野和寿〉
b)慢性膵炎〈芦沢信雄〉
c)自己免疫性膵炎〈今岡 大〉
d)囊胞性膵疾患〈伊藤聡子〉
e)膵癌〈串山義則〉
f)膵神経内分泌腫瘍〈福庭暢彦〉
6.腹壁疾患
a)ヘルニア〈森田照美〉
b)癌性腹膜炎〈山下詔嗣〉