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Slender Pacing Device Project

Slender Pacing Device Project
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筆頭著者 吉町 文暢 (編著)

東海大学循環器内科准教授

その他の著者等 福井昭男/西垣和彦/中嶋俊介/高橋玲比古/音羽勘一/大江健介/工藤丈明/植村祐介/飛田一樹/山中多聞/山本光孝/井村昌弘/大久保宗則/山本 匡/高川芳勅/奥村弘史/山崎誠治/谷 友之/八巻 多/金子伸吾/永田義毅/原田 敬/山田貴之

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年2月17日

ページ数 172

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-498-13654-0

印刷版発行年月 2019年6月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498136540

書籍・雑誌概要

ペーシングデバイス植込み手技は,施設や術者によって独自のやり方が存在し,未だ標準化がなされていない.本書では標準化の第一歩として,デバイス植込みに携わるPCI医たちが,それぞれの作業の意味を分析・共有し,インターベーションのテクニックを生かしたTips&Tricksを解説.「時間軸」という観点からエキスパートの手技の工程を時系列順に紹介し,短時間で低侵襲な治療を行う助けとなる.デバイス植込みの現状に一石を投じる意欲作.

目次

目次

1 はじめに 〈吉町文暢〉
2 Slender Pacing Device Implantationはこれを標準時間とする! 〈福井昭男〉
3 植込み手技のエビデンスはあるのか? 〈西垣和彦〉
4 外科医の立場からみた創の作り方と縫合の方法 〈中嶋俊介,高橋玲比古〉
5 私のこだわり・あなたのこだわり
 1 私のオマジナイ? あなたの習慣? 〈音羽勘一,吉町文暢〉
 2―1 穿刺方法:カットダウン 〈福井昭男〉
 2―2 穿刺方法:エコーガイド下鎖骨下静脈穿刺 〈中嶋俊介〉
 2―3 穿刺方法:術前に造影する?―手術とは別の日程で行う 〈大江健介〉
 2―4 穿刺方法:事前に単純CT で確認をする 〈工藤丈明〉
 2―5 穿刺方法:静脈造影ガイドの穿刺 〈植村祐介〉
 3―1 閾値にどこまでこだわる?:こだわらない! 〈飛田一樹〉
 3―2 閾値にどこまでこだわる?:こだわる! 〈山中多聞〉
 4―1 Tined or Screw:心房リードはTinedです 〈山本光孝〉
 4―2 Tined or Screw:心房リードはScrewです 〈山中多聞〉
 4―3 Tined or Screw:心房リードのTinedとScrewの葛藤 〈飛田一樹〉
 5―1 透析症例のデバイスの植込み位置:シャントの同側 〈井村昌弘〉
 5―2 透析症例のデバイス植込み位置:シャントの対側 〈大久保宗則〉
 5―3 透析症例のデバイス植込み位置:基本的に左側 〈山本 匡〉
6 仲間の手技をみてみましょう!
 1 DDDの植込み(1)Conventional pacing leadを使用した実際 〈高川芳勅〉
 2 DDDの植込み(2)Guiding & staylett less leadを使用した実際 〈奥村弘史〉
 3 DDDの植込み(3)Conventional pacing leadを使用した実際 〈飛田一樹〉
 4 CRT/CRTDの植込み(1) 〈山崎誠治,谷 友之〉
 5 CRT/CRTDの植込み(2) 〈八巻 多〉
 6 MICRAの植込み 〈山本 匡〉
7 当科のTips & Tricksとこだわり(DDD編) 〈金子伸吾〉
8 当科のTips & Tricksとこだわり(CRT/CRTD編PartI) 〈八巻 多〉
9 当科のTips & Tricksとこだわり(CRT/CRTD編PartII) 〈永田義毅〉
10 DDDの時間短縮を目的にやったこと 〈原田 敬〉
11 CRT/CRTDにPCI techniqueを活かすこと 〈飛田一樹〉
12 各施設ではどんな手技を行っているのか―時間軸に沿った手技内容の解析 〈原田 敬,飛田一樹〉 
13 感染リード・感染デバイスの扱い方 〈山田貴之〉
14 まとめとこれからのPacing Deviceへ期待 〈吉町文暢〉

索引