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技術1割のプレゼン

技術1割のプレゼン
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筆頭著者 阿部 泰之 (著)

旭川医科大学病院緩和ケア診療部副部長

その他の著者 松本尚浩/大谷内真弓/平井 啓/近藤昭彦

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2018年12月24日

ページ数 200

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-498-04858-4

印刷版発行年月 2018年6月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498048584

書籍・雑誌概要

オーディエンスの心に届き,良き変化につながる.ここまでできて,そのプレゼンは「よいプレゼンだった」と言
える.ただ資料がきれい,説明が分かりやすいというだけでは,人の認識を変え,行動変容を促すには不十分であ
る.本書では,表面的な技術に捕らわれることなく,「よいプレゼンとはどういうことか」を深く追求し,その本
質を掴むことを試みた.どんな場所でも誰が聴衆でも,伝えられる力が身に付く,新しいバイブルだ.

目次

まえがき
はじめに

 1時限目 プレゼンとは何か
  1 相手の良き変化を促す
  2 それによって社会を変える

 2時限目 プレゼンの基本態度
  1 状況と目的に応じてプレゼンを変えよう:方法の原理
  2 ファシリテーターであれ
  3 学ぶ力を促進する
  4 人間として認める―他者論
  5 未来という価値を語ろう

 3時限目 プレゼンの基本技術─参加者から能動性を引き出すスキル
  1 インタラクションを使う
  2 自己紹介ではなく「志向相関的自己開示」
  3 比喩を使う
  4 Aha! experience(アハ!体験)を使う
  5 コンセプトフレーズを使う
  6 感情に働きかける
  7 プレゼンターのタイプによる留意点

 4時限目 こんなプレゼンはいやだ!?
  1 話し方がうまい
  2 スライドにきれいな写真が多い
  3 経験が豊富である

 5時限目 インタラクションの基本スキル
  1 非言語的・準言語的コミュニケーションの意識
  2 動きをつけよう(非言語的コミュニケーション)
  3 参加者に話しかけよう
  4 好みの学習スタイルに違いがあることを理解しよう
  5 使えるインタラクション

 6時限目 スライドづくりの基本
 スライドづくりの基本10箇条
  1 スライドに依存しないこと
  2 伝えたいメッセージは絞ろう
  3 「1枚1分」にこだわらない
  4 とにかく文字を少なく見やすく
  5 白地に黒字が基本
  6 スライドのテーマカラーを決めよう
  7 ゴシック体を使おう
  8 アニメーションは最小限に
  9 プレゼンの地図を示そう
  10 他の誰かに見てもらおう、予行演習をしよう

Appendix
 1. 聴衆の反応を得る具体的方策:聴衆反応システムを用いて
  1 プレゼンテーションのオーディエンスに注目
  2 プレゼンテーションの使い分け
  3 プレゼンテーションはオーディエンス変化を確認しながら
 2. 色覚の違いへの配慮
  1 実はたくさんいる「色覚異常」
  2 色覚バリアフリーを目指そう
 3. プレゼン前の緊張をどのようにコントロールするか?
  1 どんなときに緊張するか?
  2 心理学的な緊張とは
  3 プレゼンにおける緊張のコントロールの方法
  4 プレゼンの緊張を成長の原動力に変える
 4. 意外と知らないスライド作成のコツ
  1 素材・写真の使い方
  2 トップスライドの工夫
  3 フォントの応用と選択

その他:便利なサイトの紹介
おわりに

◆課外授業
 プロのオーディエンスになる
 「哲学する」ことについて
 コミュニケーションの語源
 私が絵本を書く理由(わけ)1
 私が絵本を書く理由(わけ)2
 メラビアンの法則の誤解1
 メラビアンの法則の誤解2

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