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観察とアセスメントは解剖生理が9割

観察とアセスメントは解剖生理が9割
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筆頭著者 横山 俊樹 (監修)

公立陶生病院呼吸器・アレルギー疾患内科部長/救急部集中治療室室長

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年7月18日

ページ数 152

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8404-7874-8

印刷版発行年月 2022年7月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840478748

書籍・雑誌概要

【解剖生理から理解すれば難しくない!】
ICUナースにとって「あれ? おかしいな」とちょっとした変化に気づけることは患者さんを守るうえでとても大切なこと。この気づきに必要な知識の背景として、解剖生理の理解がある。そこで解剖生理の知識をICU看護に結び付けることに特化した1冊として、第一線のエキスパートが観察・アセスメントのポイントを含めて解説!

目次

・はじめに
・執筆者一覧

【1章 解剖がわかれば異常に気づける!臓器別の解剖生理】

■1 呼吸器
1)解剖のキホン
2)呼吸が代償されている状態とは(呼吸補助筋・頻呼吸)
3)ICUナースに必要な気道管理
4)ICUナースに必要な肺の知識
5)急激な呼吸不全はなぜ起こるのか
解剖生理で語りきれない1割のハナシ:PICS(集中治療後症候群:postintensivecaresyndrome)
6)不動・廃用

■2 循環器
1)心臓の配置と役割
2)弁の機能と障害による変化
3)体循環・肺循環と心不全
4)心房・心室:前負荷と後負荷
5)収縮と拡張、血圧
6)刺激伝導系
7)冠動脈
8)静脈・動脈
9)不動・廃用

■3 消化器
1)各臓器の配置と血流
2)食道~胃・十二指腸
3)小腸~大腸・肛門
4)胆囊・膵臓・脾臓
5)肝臓

■4 腎・泌尿器
1)腎臓・泌尿器

■5 脳神経
1)脳の解剖の基本(配置とおもな役割)
2)脳動脈・栄養血管
3)瞳孔変化・眼球運動(仕組み・評価)
4)脳脊髄液とドレーン管理
5)頭蓋内圧亢進(仕組みと症状)
6)不動・廃用

【2章 解剖がわかればリスクがわかる!ICUで大事な薬剤と生理】

■1 鎮静薬
1)鎮静薬

■2 鎮痛薬
1)鎮痛薬

■3 循環器系薬剤
1)ICUにおける循環器系薬剤の必要性
2)昇圧薬
3)血管拡張薬
4)抗不整脈薬
5)抗凝固薬

【3章 見落とし厳禁!主疾患だけで解決しない解剖生理】

■1 循環動態×呼吸管理
1)有効な体位変換

■2 呼吸×腎臓
1)血液ガスからみる酸塩基平衡の所見

■3 血圧管理×体液管理
1)矛盾するベストな管理

・索引