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忙しい医師でもできる
Dr.Kの株式投資戦術
筆頭著者 Dr. K (著)
中外医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年1月8日
ページ数 190
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-498-04850-8
印刷版発行年月 2017年6月
書籍・雑誌概要
医業のかたわら株式投資もバリバリこなすスーパー勤務医「Dr.K」が,医師のための株式投資戦術を基礎のキソから徹底解説します.
目次
概論 もくじ
1 なぜ株式投資をすすめるのか
お金って何ですか?
お金は汚いもの、お金儲けは悪いこと?
投資はリスクの高いギャンブル?
株式投資における「リスク」とは
損をしたくない日本人
医師はマネ?リテラシーが恐ろしく低い
医師が株式投資をする前に覚えておくべきたった1つのこと
目標を明確にする:資産を増やしたいのか安全に運用したいのか
そもそも株式とは
株式投資のメリットとデメリット
株式投資は医師に人気のある投資法である
COLUMN 先物取引で大損した外科医
2 証券会社の開設手順
開設するならネット証券(SBI証券を例に)
実際の口座開設手順(SBI証券を例に)
初回ログイン後設定(SBI証券を例に)
ネット銀行の口座開設は少し遅れる
証券口座とネット銀行口座のユーザーネーム・パスワードなどの変更(SBI証券を例に)
証券口座に買付余力を反映させる(SBI証券を例に)
証券口座を開設したら
証券会社によって違う、売買手数料
COLUMN 日本人はお金の話をしたがらない
3 医師の株式投資スタンス
投資によって本業に支障をきたさないこと
短期投資より中長期投資:デイトレはしないこと
COLUMN 株に没頭して病院を休んだ医師
4 なぜ株式投資なのか
医師になぜ株式投資をすすめるのか
医師はFX、先物、オプション取引を避けるべし
医師と不動産投資
COLUMN 病院にかかってくる不動産投資の電話
5 おさえておきたい最低限の知識
日経平均株価とは、TOPIXとは
東証、マザーズ、JASDAQとは
なぜ株価は企業によって異なるのか
板とチャート
ローソク足
チャートパターン
COLUMN 海外で有名なチャートパターン、カップ・ウィズ・ハンドル(取っ手付きカップ)
6 私の株式投資失敗体験記
流行株で吹っ飛んだ研修医時代のボーナス
バイオ株は医師の専門分野?
システムトレードで損失を積み重ねる
仕手株で損をする
ナンピンで損失
株式投資初期に陥りやすい落とし穴
COLUMN リーマンショック少年
各論 もくじ
1 入口戦略
どの銘柄を買うのか
バリュートラップに注意する
配当利回りに注目する
株主優待に注目する
株を買うタイミング
逆張りと順張りはどちらが正しいのか
どのくらいの金額を買うのか
実際に買うときの操作(SBI証券を例に)
分散投資が基本だが、分散しすぎはダメ
今は株を買える時期なのか
バーチャル株式投資ゲーム
COLUMN 運用資金が大きいほど配当金生活が可能
2 保有戦略
狼狽こそが敵
長期投資はロ?リスクではない
長期保有に向いている株とは
含み益・含み損とうまく向き合う
買い増し:○○ショックは天与の買い場
悪材料と向き合う
医師が株価を確認するタイミング
Buy and holdではダメ
COLUMN 1万円の損失でパニックになった内科医
3 医師が確認すべき事項
株価指数:CME日経平均先物、ドル円、ダウ平均株価の終値
経済指標
雑誌、新聞、テレビ
会社四季報
適時開示情報閲覧サービス(TDnet)
決算
もう少し踏み込んで決算を読んでみる:貸借対照表(バランスシート)とキャッシュフロー
景気サイクル
COLUMN 4億円の資産を築いた看護師
4 出口戦略
買いは技術、売りは芸術
セルインメイ
短期的には急騰は一旦売るのも手
中長期的には上昇トレンドに疑問が出たら一旦売るのも手
売らなければならないとき
恩株(おんかぶ)を作る
グランビルの法則
売りは芸術だが技術でカバー可能
実際に売るときの操作(SBI証券を例に)
医師に多い塩漬け株
含み損にどこまで耐えられるか
損切りは「負け」ではない
自分が死んだら株はどうなるのか
COLUMN 隠れた投資:医師向けポイントサイトとふるさと納税
知っておきたい株式用語
あとがき