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神経内視鏡治療 スタート&スタンダード
筆頭著者 伊達 勲 (編集)
メジカルビュー社
電子版ISBN
電子版発売日 2019年6月10日
ページ数 184
判型 B5変
印刷版ISBN 978-4-7583-1848-8
印刷版発行年月 2019年1月
書籍・雑誌概要
脳神経外科のサブスペシャリティーのなかで若手脳神経外科医の参入が多い分野の1つが神経内視鏡である。日本は世界で最初に神経内視鏡の分野に取り組んだ国の1つであり,日本神経内視鏡学会も設立されて四半世紀を数える。この間,技術も機器も進歩を続け,神経内視鏡は脳深部に対する小侵襲手術として,また支援手術として確立した。本書はこれから神経内視鏡による手術を本格的にはじめようとする医師だけでなく,すでに取り組んでいる医師にとっても現時点でのスタンダード手技を学ぶことができる一冊である。
目次
I スタート編
神経内視鏡をはじめる人のために 伊達 勲
神経内視鏡手術のセットアップと周術期管理 黒住和彦,ほか
神経内視鏡手術のoff the job training 石井雄道
神経内視鏡手術に必要な解剖 脳室系 喜多大輔
神経内視鏡手術に必要な解剖 下垂体・頭蓋底 鰐渕昌彦
内視鏡的下垂体手術に必要な内分泌の知識 稲垣兼一
神経内視鏡手術の基本操作 後藤剛夫
II スタンダード編
水頭症と第三脳室底開窓術 井原 哲
くも膜囊胞 下地一彰
脳内血腫 山本拓史
下垂体手術 阿久津博義
脳室内腫瘍生検と摘出 亀田雅博,ほか
内視鏡支援手術 吉岡秀幸,ほか
脊髄手術と内視鏡 新 靖史
神経内視鏡手術のリスクマネジメント 中島伸幸,ほか
Endoscopeからexoscopeへ,そして3D heads-up surgeryへ 伊達 勲