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こんなに役立つ皮膚科エコー

しこりに潜むのは腫瘍だけじゃない! 一般外来から在宅まで

こんなに役立つ皮膚科エコー
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筆頭著者 清島真理子 渡邉恒夫 (編集)

メジカルビュー社

電子版ISBN

電子版発売日 2017年11月27日

ページ数 172

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7583-1598-2

印刷版発行年月 2017年6月

DOI https://doi.org/10.18885/9784758315982

書籍・雑誌概要

近年,運動器領域や軟部腫瘍の画像診断に超音波検査(エコー)が用いられるようになり,MRIと同等もしくはそれ以上の高分解能の画像で軟部組織を観察できることから確立された診断法となりつつある。以前では心臓や腹部領域が主流であったが,機器の進歩とともに,骨,軟骨,筋,腱,靱帯,末梢神経,血管のすべてを評価することができるという点においても,今後さらに普及していくと思われる。皮膚科領域においても,エコーは無侵襲検査であることに加え,CTやMRIに比べ医療費を安く抑えることができるため,現在注目を集めている。加えて腫瘤の存在診断や,術前の切除範囲や進達度の評価などが簡単にできることからもその期待度は計り知れない。しかしながら,乳腺や甲状腺などの表在腫瘤に比べ,皮膚科領域に関するエコーに特化した書籍はなく,臨床の場で診断に苦慮するケースは少なくないのが現状である。
そこで本書では,皮膚科領域のエコーの撮り方,読み取り方等をコンパクトにまとめ,実臨床でエコーが役立てられるようになる方法を紹介する。

目次

■基礎編
01 皮膚科エコー
 1. 皮膚の構造
 2. 皮膚科エコーのアルゴリズム
 3. エコーによる病変の評価方法

02 エコーの基礎知識
 1. 超音波とは
 2. 周波数の違いとは
 3. 超音波分解能
 4. 基本表示モード

03 エコーに必要な基本手技
 1. プローブ
 2. 装置の調整
 3. エコー検査施行に際しての注意点
 4. プローブの持ち方
 5. プローブの走査法
 6. 画面の表示

■実践編
01 皮下結節・腫瘤─硬い腫瘤
 1. 石灰化病変
 Case 1 石灰化上皮腫
 Case 2 皮膚石灰沈着症
 エコー所見の比較:石灰化上皮腫 vs 皮膚石灰沈着症
 2. 異物
 Case 1 鉛筆芯
 Case 2 ガラス片
 エコー所見の比較:鉛筆芯 vs ガラス片
 3. 頸部病変
 Case 1 異所性胸腺
 Case 2 反応性リンパ節腫大
 Case 3 転移性リンパ節腫大
 エコー所見の比較:反応性リンパ節腫大 vs 転移性リンパ節腫大
 4. 皮膚腫瘤(黒色調)
 Case 1 悪性黒色腫
 Case 2 基底細胞癌
 エコー所見の比較:悪性黒色腫 vs 基底細胞癌
 5. 皮膚腫瘤(その他)
 Case 1 皮膚線維腫
 Case 2 皮膚偽リンパ腫
 Case 3 Spitz 母斑
 エコー所見の比較:皮膚偽リンパ腫 vs Spitz 母斑
 Case 4 明細胞肉腫
 エコー所見の比較:明細胞肉腫 vs 炎症性表皮嚢腫
 Case 5 神経鞘腫
 Case 6 有棘細胞癌
 Case 7 脂漏性角化症
 エコー所見の比較:有棘細胞癌 vs 脂漏性角化症

02 皮下結節・腫瘤─軟らかい腫瘤
 1. 皮膚腫瘤
 Case 1 脂肪腫
 Case 2 神経線維腫
 Case 3 表皮嚢腫
 Case 4 毛巣洞
 エコー所見の比較:脂肪腫 vs 神経線維腫 vs 表皮嚢腫
 エコー所見の比較:表皮嚢腫 vs 毛巣洞
 2. 皮膚外病変
 Case 1 腹壁ヘルニア
 Case 2 椎間関節嚢腫
 エコー所見の比較:腹壁ヘルニア vs 椎間関節嚢腫 vs 脂肪腫
 
03 皮下結節・腫瘤─血管系病変
 1. 血管系病変
 Case 1 毛細血管拡張性肉芽腫
 Case 2 動脈瘤
 Case 3 巨細胞性動脈炎
 Case 4 血栓性静脈炎

04 その他
 1. 爪下病変
 Case 1 グロムス腫瘍
 Case 2 ガングリオン
 エコー所見の比較:グロムス腫瘍 vs ガングリオン
 2. 関節病変
 Case 1 化膿性腱鞘炎
 Case 2 腱鞘滑膜炎
 エコー所見の比較:化膿性腱鞘炎 vs 腱鞘滑膜炎
 3. 褥瘡
 Case 1 褥瘡