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シンプル理学療法学・作業療法学シリーズ
運動学テキスト 改訂第2版
筆頭著者 細田 多穂 (監修)
その他の著者等 藤縄 理/赤坂 清和/濱口 豊太(編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-27146-7
電子版発売日 2024年11月18日
ページ数 464
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-26548-0
印刷版発行年月 2022年9月
書籍・雑誌概要
解剖学、生理学、力学など広い領域にわたる運動学の内容をコンパクトに解説した教科書。部位ごとに「基礎運動学」と「臨床運動学」とをセットにした構成で、重要な知識をスムーズに学習することができる。今版では、採用者から特に要望の多かった「顔面・咀嚼・嚥下」の章を新設したことに加え、寄せられた指摘要望をできるかぎり盛り込み、より学生に必要な知識が得られるようになった。
目次
【内容目次】
1章 運動学と理学療法・作業療法
A 運動学とはどのような学問か
B 運動のとらえ方
C 理学療法・作業療法における運動学の重要性
D 人間の運動行動と姿勢,運動,動作,行為
E 骨・関節の運動を分析するときの2つの見方
2章 生体力学
A 力とは
B 力の釣り合い
C テコの原理
D 力と速度,加速度,仕事
E 姿勢分析
3章 神経筋骨格系の機能
A 関節の構造と機能
B 筋の構造と機能
C 筋収縮,筋出力のメカニズム
D 神経の構造と機能
4章 運動と呼吸・循環・代謝
A 運動と呼吸
B 運動と循環器系の機能
C 運動継続によるトレーニング効果
D 運動と体温調節
E 運動と血液ガス
F 運動時のエネルギー産生
G 各種トレーニング方法
5章 顔面・咀嚼・嚥下の運動
A 機能解剖
B 運動
C 運動に作用する筋
D 咀嚼機能
E 嚥下機能
6章 顔面・咀嚼・嚥下の運動障害
A 病態運動学
B 病態評価学
7章 頭部と頸部の運動
A 機能解剖
B 頭部の保持
C 骨運動学
D 関節運動学
E 運動に作用する筋
8章 頭部と頸部の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
9章 胸椎・腰椎の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 運動に作用する筋
10章 胸椎・腰椎の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
11章 胸郭と呼吸運動
A 呼吸とは
B 機能解剖
C 吸息筋と呼息筋
12章 胸郭と呼吸運動の障害
A 病態運動学
B 姿勢と呼吸運動
C 呼吸効率と呼吸運動パターン
D 呼吸の奇異運動
13章 肩複合体の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 運動に作用する筋
14章 肩複合体の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
15章 肘・前腕の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 運動に作用する筋
16章 肘・前腕の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
17章 手根・手の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 運動に作用する筋
E 腱鞘
18章 手根・手の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
C エビデンス
19章 骨盤・股関節の運動
A 機能解剖
B 骨運動学と関節運動学
C 運動に作用する筋
D バイオメカニクス
20章 骨盤・股関節の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
21章 膝関節の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 膝蓋骨の機能
E 運動に作用する筋
22章 膝関節の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
23章 下腿・足関節・足部の運動
A 機能解剖
B 骨運動学
C 関節運動学
D 運動に作用する筋
24章 下腿・足関節・足部の運動障害
A 病態運動学
B 観察と触診
25章 神経ダイナミクス
A 末梢神経の構造
B 神経の連続性
C 運動に対する神経の適応
D 神経に対する整形外科徒手検査
E 神経に対する徒手(神経ダイナミクス)検査の実施上の注意
F 神経ダイナミクス検査の実際
26章 感覚と運動
A 感覚と運動に関連する脳領域
B 感覚に関する基本事項
C 随意運動と脳の情報伝達経路
D 随意運動の制御システム
E 運動学習
27章 運動発達と姿勢反射
A 運動発達
B 運動発達と姿勢反射
C 姿勢反射評価の意義
D 姿勢反射の評価方法
E 脳性麻痺における姿勢反射
28章 姿勢制御機構とその異常
A 姿勢制御の基礎
B 姿勢制御の理論的背景
C 定位と表象
D 運動力学からみた姿勢制御
E 安定と不安定
F 静的バランスと動的バランス
G 外乱負荷時の姿勢制御機構
29章 基本動作の種類と分析
A 基本動作の理解
B 基本的動作の分析
30章 正常歩行と異常歩行
A 正常歩行について
B 歩行周期
C 歩行時の下肢関節運動
D 歩行時の下肢関節モーメント
E 歩行時の下肢筋活動
F 歩行時の骨盤の動きと重心軌跡
G 異常歩行
31章 身体運動の分析法
A 身体運動の分析とは
B 映像の3次元解析装置による分析法
C 圧センサーやトルクマシーンなどの筋力系による分析法
D 筋電図による分析法
E 呼吸循環分析装置による分析法
32章 体力良好と運動負荷
A 体力良好
B 運動処方
C 運動負荷試験
33章 運動学と評価・治療・クリニカルリーズニング
A 評価とは
B クリニカルリーズニングとは
C 評価,治療における運動学の役割
D 運動学の知識を応用した評価,治療
付録 運動学の学習を深めるためのPBL
1章 運動学と理学療法・作業療法
2章 生体力学
3章 神経筋骨格系の機能
4章 運動と呼吸・循環・代謝
5章 顔面・咀嚼・嚥下の運動/
6章 顔面・咀嚼・嚥下の運動障害
7章 頭部と頸部の運動/
8章 頭部と頸部の運動障害
9章 胸椎・腰椎の運動/
10章 胸椎・腰椎の運動障害
11章 胸郭と呼吸運動/
12章 胸郭と呼吸運動の障害
13章 肩複合体の運動/
14章 肩複合体の運動障害
15章 肘・前腕の運動/
16章 肘・前腕の運動障害
17章 手根・手の運動/
18章 手根・手の運動障害
19章 骨盤・股関節の運動/
20章 骨盤・股関節の運動障害
21章 膝関節の運動/
22章 膝関節の運動障害
23章 下腿・足関節・足部の運動/
24章 下腿・足関節・足部の運動障害
25章 神経ダイナミクス
26章 感覚と運動
27章 運動発達と姿勢反射
28章 姿勢制御機構とその異常
29章 基本動作の種類と分析
30章 正常歩行と異常歩行
31章 身体運動の分析法
32章 体力良好と運動負荷
参考文献
索引