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マトリックスでわかる!

漢方薬使い分けの極意

漢方薬使い分けの極意
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筆頭著者 渡辺 賢治 (著)

慶應義塾大学教授

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28472-6

電子版発売日 2016年8月1日

ページ数 182

判型 新書

印刷版ISBN 978-4-524-26434-6

印刷版発行年月 2013年4月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524264346

書籍・雑誌概要

患者さんの状態に合わせて処方するべき漢方薬がマトリックスからひと目でわかる!「日本内科学会認定医制度の研修カリキュラム」をもとに,漢方薬がよく使われる疾患・症状を厳選して掲載.(1)「マトリックス」から候補薬を選び出し,(2)「処方一覧表」で処方薬を決定できる.漢方医学の基礎知識や,漢方薬の便覧も収載.はじめて漢方薬を使う,もっと幅広く使ってみたい医師・研修医必携の1冊.

目次

【目次】
I.漢方薬が第一選択薬となりうる疾患/症状
 1.感冒(急性上気道炎)
 2.慢性胃炎
 3.食欲不振
 4.下痢,腹痛
 5.便秘
 6.アレルギー性鼻炎
 7.頭痛
 8.腰痛
 9.関節痛,痺れ,神経痛
 10.排尿障害
 11.不安神経症
 12.不眠
 13.更年期障害,月経困難症,月経前症候群
 14.浮腫
 15.全身倦怠感
 16.冷え症
II.西洋薬と漢方薬の併用で相乗効果が得られる疾患/症状
 1.高血圧
 2.脂質異常症,糖尿病,肥満
 3.気管支喘息
 4.COPD
 5.緩和ケア
 6.化学療法・放射線療法の副作用軽減
 7.術後の回復
 8.慢性肝炎
 9.湿疹,アトピー性皮膚炎
III.漢方医学とは
 1.漢方医学の本質
 2.証の考え方
 3.漢方の診察法
 4.漢方薬を投与する際のコツ
付録(便覧)
索引

コラム
・まずは中を整えるのが漢方の基本
・世界四大伝統医学
・利尿薬と利水薬
・未病
・漢方薬の名前の命名
・中医学と日本漢方の違い
・東西医学の融合はわが国の文化
・漢方のエビデンス
・保険診療での漢方
・漢方の安全神話が崩れた日
・中庸が大事
・生体をシステムとしてとらえる
・「異病同治」と「同病異治」
・腹診は日本独自の診察法
・漢方薬の剤形
・漢方薬が組み合わせである理由

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