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一般社団法人日本静脈経腸栄養学会 静脈経腸栄養テキストブック
筆頭著者 一般社団法人日本静脈経腸栄養学会 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-23784-5
電子版発売日 2020年1月13日
ページ数 620
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-25949-6
印刷版発行年月 2017年3月
書籍・雑誌概要
一般社団法人日本静脈経腸栄養学会認定NST専門療法士は新たに臨床検査技師や歯科衛生士なども受験対象者となり、臨床栄養の担い手として定着している。本書は静脈経腸栄養のガイドラインに準拠、NSTの新手法、新栄養剤、基準・法律などの改正を盛り込んだ、NST専門療法士をめざすスタッフ必携の一冊。
目次
【内容目次】
第1章 解剖と生理・生化
I.解剖
A.上部消化管
B.肝臓
C.胆道,膵臓
D.下部消化管
II.消化と吸収
III.生化学
A.タンパク代謝(同化と異化を含めて)
B.糖質代謝
C.脂質代謝
D.微量栄養素
E.食物繊維
IV.水と電解質
V.酸・塩基平衡
第2章 栄養療法の基礎
I.栄養不良の病態生理
II.栄養評価
A.栄養スクリーニング
B.身体計測
C.生化学的指標
D.免疫能評価
E.窒素代謝および窒素平衡
F.間接熱量測定
G.インピーダンス法と二重エネルギー
III.日本人の食事摂取基準
第3章 経腸栄養法と静脈栄養法
I.栄養療法の選択基準
II.栄養素投与量の決定法
III.経腸栄養法
A.投与方法
B.経腸栄養剤の種類と選択
C.経腸栄養法の管理
D.経腸栄養法における薬剤投与
E.経腸栄養の合併症とその対策
F.胃瘻・空腸瘻の造設と管理
IV.静脈栄養法
A.投与経路(PICCを含めて)
B.静脈栄養剤の種類と組成,特徴
C.静脈栄養法の管理
D.静脈栄養法における薬剤・栄養素
E.中心静脈カテーテル挿入時の機械的合併症と対策
F.カテーテル関連血流感染症(CRBSI)の診断と治療
G.静脈栄養法の合併症と対策-静脈栄養法におけるリスクマネジメント
H.末梢静脈栄養の方法と実際
第4章 飢餓と侵襲に対する代謝反応
I.飢餓の病態生理
II.侵襲時の代謝変動
III.悪液質の病態生理
第5章 病態下の静脈・経腸栄養法
I.成人
A.心疾患に対する栄養療法
B.肝疾患に対する栄養療法(肝硬変も含む)
C.急性膵炎,慢性膵炎に対する栄養療法
D.炎症性腸疾患に対する栄養療法
E.消化管瘻患者に対する栄養療法
F.腎不全に対する栄養療法
G.外科周術期の栄養療法
総論)周術期の代謝変動と栄養療法(ERASを含めて)
1)上部消化管周術期の栄養療法
2)短腸症候群に対する栄養療法
3)肝胆膵外科周術期の栄養療法
4)上部消化管がん術後合併症に対する栄養管理
H.がん化学療法時における栄養療法
I.がん緩和医療における栄養療法
J.重症病態(外傷,熱傷,重症感染症)に対する栄養療法
K.神経性食思不振症に対する栄養療法
L.脳血管障害に対する栄養療法
M.神経変性疾患に対する栄養療法
N.肥満症患者に対する栄養療法
O.糖尿病患者に対する栄養療法
P.COPDに対する栄養療法
Q.摂食嚥下障害に対する栄養療法
R.褥瘡に対する栄養療法
S.移植患者に対する栄養療法
T.妊婦に対する栄養療法
U.高齢者に対する栄養療法
II.小児
A.栄養療法における小児の特殊性と栄養必要量
B.新生児に対する栄養療法
C.消化管異常に対する栄養療法
D.腎機能障害に対する栄養療法
E.悪性腫瘍,造血幹細胞移植に対する栄養療法
F.救急疾患に対する栄養療法
第6章 在宅栄養療法
I.在宅経腸栄養法
II.在宅静脈栄養法
索引