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はじめての講義 リハビリテーションのための臨床心理学

はじめての講義 リハビリテーションのための臨床心理学
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筆頭著者 牧瀬 英幹 (著)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-23096-9

電子版発売日 2024年9月16日

ページ数 270

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-24653-3

印刷版発行年月 2023年4月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524246533

書籍・雑誌概要

理学療法士・作業療法士養成課程の学生のために、臨床心理学を効率的に学べるよう簡潔にまとめたテキスト。臨床で出会いうる症例に沿って心理療法の各理論を解説しているため、興味をもって読み進められるだけではなく、患者に対する臨床心理学的アプローチの方法が頭に入りやすくなっている。コラム、練習問題も充実した最強の初学者向け教科書。通読すれば国家試験への対応力が自然と身につく一冊。

目次

【内容目次】
第1章 リハビリテーションのための臨床心理学
 A.なぜ臨床心理学を学ぶのか
 B.臨床心理学とは何か
 C.臨床心理学は“きく”ことから始まる-身体を“きく”ということ
第2章 心理アセスメントの方法と倫理
 A.心理アセスメントの意義とその方法
 B.心理アセスメントにおける倫理
第3章 心理検査
 A.心理検査を実施する前に考慮すべきこと
 B.各心理検査の特徴とその方法
 C.心理検査を実施した後に考慮すべきこと
第4章 無意識の欲望を探る精神分析
 A.なぜ精神分析を学ぶ必要があるのか
 B.精神分析とは何か-無意識を探る理論
 C.フロイトから離れていった精神分析家たちの理論
第5章 行動や認知の変容・制御を目指す-行動療法・認知行動療法
 A.なぜ行動療法・認知行動療法を学ぶ必要があるのか
 B.行動療法とは何か
 C.認知行動療法とは何か
 D.行動療法・認知行動療法の方法論
 E.近年の行動療法・認知行動療法の動向
第6章 人間の実現傾向を重視する-クライエント中心療法
 A.なぜクライエント中心療法を学ぶ必要があるのか
 B.“自分自身”として生きることを促すクライエント中心療法
 C.クライエント中心療法的アプローチを行ううえで知るべきこと
 D.ロジャーズ以降のクライエント中心療法の展開
第7章 さまざまな心理療法的アプローチ-家族療法・森田療法・交流分析
 A.家族療法
 B.森田療法
 C.交流分析
第8章 発達と心の問題-フロイト・エリクソン・ピアジェの理論
 A.発達の各時期の特徴とそれを踏まえたアセスメント・治療の意義
 B.フロイトの発達理論とエリクソンの心理社会的発達理論
 C.発達障害に対する支援の方法と発達理論
第9章 認知機能のアセスメントと支援-記憶・注意・遂行機能
 A.認知機能とは何か-記憶・注意・遂行機能
 B.認知機能障害のアセスメント
 C.認知機能障害に対する支援の方法
第10章 臨床心理学の成り立ちと今後の展望
 A.学問の成立以前に人々はどのように心の病とかかわってきたのか
 B.精神医学の誕生
 C.臨床心理学の誕生とその発展
 D.臨床心理学の今後の展望
索引

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